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生後3ヶ月半:一日の流れ

念願のワールドシリーズでは地元チーム、インディアンズが負けたり、最悪の大統領が選ばれたりとあまり良い事が続いてないけど、育児の方が順調なんでちょっとポジティブな投稿をしてみます。

うちの娘、生後3ヶ月半が過ぎました。2週間のねんねトレーニングの効果も出て、一日の生活リズムがやっと決まって来たカンジです。就寝時の愚図りも大泣きはほとんどせず、ちょっと愚図る程度になって来ました。お昼寝時なんかは特にほとんど泣かない日があって、私も日に日に緊張感がなくなって来て、心に余裕というか安心感が出始めました。そんなわけで、一日の流れをメモっておきます。

一日(24時間)の流れ

午前7時頃:起床・おむつ替え・授乳。7時~8時の間に起きない時は、起こしに行きます。ねんね育児本によると、生活にメリハリをつけるために、起床時間と就寝時間を守った方が良いとのことなんで。授乳は20~30分。
7時半頃:遊び時間。キッチン・ファミリールームにあるバシネット(bassinet=小型のベビーベッド)でミュージックモービルを眺めたり、ぬいぐるみを眺めたりして遊んでます。最近よくおサルみたいに奇声をあげて笑ってるし(笑)
8時10分頃:朝一のお昼寝のため寝室へ移動、そして入眠儀式。8時くらいから少しずつ疲れのサインが出て来るので、この時間に移動し、入眠儀式を行います。
8時20分頃:クリブに寝かせて、部屋を出る。
8時30分頃:ちょっと愚図りながら寝落ち。部屋を出てから5分もしないうちに寝落ちすることも多いです。
9時20分頃:お昼寝から起きる。おむつ替え・授乳。授乳後、前の授乳時間から間隔が短いので、前夜に搾乳した母乳を足してあげてます。その後、ちょっと買い物に行く日もあれば、そのままお家で過ごすこともあり。
10時30分頃:第二のお昼寝のため寝室へ移動、そして入眠儀式。
10時50分頃:寝落ち。
11時40分頃:お昼寝から起きる。おむつ替え・授乳、搾乳母乳も飲ませる。遊び時間。
午後12時50分頃:第三のお昼寝のため寝室へ移動、そして入眠儀式。
1時頃:寝落ち。(私の最近ハマってるテレビ番組「The Chew」の時間♪笑)
1時50分頃:お昼寝から起きる。おむつ替え・授乳、搾乳母乳も飲ませる。そして遊び時間。暖かい日はお散歩に出かけます。
3時頃:第四のお昼寝のため寝室へ移動、そして入眠儀式。
3時20分頃:寝落ち。(私は子供達のスクールバスが3時半過ぎに来るのでその準備。)
4時頃:お昼寝から起きる。おむつ替え・授乳。最後の授乳時は搾乳母乳がなくなるので、粉ミルクも足して飲ませてます。
5時半ごろ:ねんねのために寝室へ移動、そして入眠儀式。
6時ごろ:寝落ち。夜中の授乳まで起きずに寝ます。
朝3時ごろ:授乳で起きる。15~20分授乳してその後、愚図りもせずにすんなり寝なおしてくれます。そして朝7時ごろまで起きずに寝ます。

こんな具合に生活リズムが決まってきましたが、もうお気づきでしょうね。そう、うちの娘の就寝時間!きっと早過ぎるってお思いの事でしょう。やっぱり日本ではありえない早さ?!いや、でもこの時間が結局一番うちの娘に合ってるという結論に達したんですよ。こちらの育児本では、夜6~8時の就寝時間を勧めているんですが、うちの娘の場合、その中間の7時は疲れ過ぎて愚図りが激しかったものでしてね。8時なんかもってのほか!そんなわけで、試行錯誤の末の6時になったのでした。

ちゃんと寝てくれるようになったわけですが、まだお昼寝が短いんでこれから改善していってほしいですね。まあ、生後5ヶ月までは、お昼寝時間が短いのが標準らしいんで、しょうがないんですが。。。まとめてお昼寝してもらったほうが、やっぱり親としては楽ですな~。

最後に、上の写真について。うちの娘、バンザイポーズで仰向けに寝てるもんだから、もうハゲちゃって。。。笑

母はつらいよ。。。

「男はつらいよ」じゃないけど、母はつらいよ。。。です。はい、ねんねトレーニング中は特に。。。いや、つらいってもんじゃない!まさに生き地獄とまで言ってしまいたいくらい!それくらいつらいんです。

え?なにがって?そう、それはもちろんわが子の泣き声を聞かなくてはいけないから。。。っていうのも、私がやってるねんねトレーニングは「泣かせる」トレーニングで、アメリカでも賛否両論のトレーニング法なんですね。日本ではおそらく絶対にやる人はいないでしょうね。だって泣いてる赤ちゃんをすぐに抱き上げないって冷酷にしか映らないでしょう。それ以上に母性に反することなんで、やってる本人は他人が想像する以上につらいんですよ。

でも、私はこの方法を選びました。そして信じて疑いません。なぜって?それは、結果として母子共にハッピーになれるからです。そしてなによりも、子供たちの睡眠健康のためです。

うちの息子たち、2週間前に6歳になりました。もちろん同じねんねトレーニングを6年前にもしました。ベッドタイム儀式は7時で8時前にはなんの問題もなく寝落ちします。そしてなんの問題もなく夜通し寝て、朝6時に目覚まし時計なしで自然に起きます。そして、一日中ハッピーで健康児!概ねこれがずーっと乳児期から続いてるって、トレーニングを知らない人(もしくは信じない人)は信じられないかもしれませんね。

もちろん途中、夜泣きがあった時期はあったし、寝落ちの前の愚図り泣きが酷かった時期はありましたよ。風邪を引いたりして病気になったりした時は、トレーニングは中断しなくちゃいけませんでした。元気になったらまたトレーニングの開始で、いったいいつトレーニングが終るのか?ってフラストレーションがたまって欝になりそうな時期もありました。何度も「私は本当に正しいことを愛するわが子にやってるのだろうか?」と自問自答して本当に辛かった。でもですね。。。今言えることは、これ。

やって良かった!

今またねんねトレーニング中で、6年前に経験したことに向き合ってます。いくら経験者とはいえ、やっぱりつらいですよ。娘の泣き声を聞かなくてはいけないという事は、どんなにたくさん経験した母でもつらい!どんなに行く着く結果を知っていようと、やっぱり決断に迷い悩むこともある。そして自問自答も繰り返す。本当に正しいことをやってるのか?って。。。

本には「普通の気質の赤ちゃんだと1~2週間で泣かなくなる」とあるけど、赤ちゃんも十人十色なわけで、これを鵜呑みにするとフラストレーションに苦しみます。まさに、今の私がそれ。6年前にも同じことを経験したけど、すっかり忘れてたもんだから、なかなか泣き止まない娘に胸が張り裂けそうになり精神的に参ってました。そして心がやっと救われたのは、ネット上にあるママたちのコミュニティでした。

うちの娘、生後3ヶ月になりました。トレーニング開始して以来ちょっと改善したお昼寝も20~30分で起きることがあって、夜通し寝てたのがまた起きるようになったりと、まさにトレーニングはローラーコースター状態。。。昨日はおっぱいの飲み具合悪くて、いったいどうしたものか?と戸惑ってたわけですが、どうやらうちの娘、teethingが始まったみたいです。Teething、つまり歯が生える前のむずかりとでも言うのでしょうか。いろんな症状があって、主によだれが増える、かじりだす、ほっぺや口の周りが赤くなる、機嫌が悪い、あまり寝なくなる、などなど。。。まさにうちの娘の状態です!

とにかく可能な原因がわかるって心が救われますね。そしてまた、同じ経験をしているママ達の声にも。ああ、私だけじゃなかったんだって。

とっても辛いねんねトレーニング。。。この先道は長いけど、良い結果となった息子たちに励まされながら頑張りたいと思います。いや、長い道のりも、過去のものになれば短く感じることでしょう。それに子供は2歳になればずいぶん楽になるしね。だから自分に言いたい。

がんばれ、私!

【辛くなったら読み返したい自分用覚書リンク】

ねんね(入眠)儀式

実は「ねんねトレーニング」を始めました。そこで、「ねんねトレーニング」において一番重要な部分である「ねんね(入眠)儀式」についてメモっておきます。日本語で「儀式」って聞くと、なんか厳かな儀式をイメージするけど、英語ではbedtime ritualって言って、とりわけそんな硬いイメージなわけじゃなく、ただ単に寝る前に習慣的にやる何かということを指してます。

そんなわけで、うちの娘のねんね時の儀式はざっと言ってこんなカンジ。

1.眠気のサインを察知し、ベッドルームにむかう

まず、眠そうになったら、ベッドルームに向かいます。そう、この眠そうになったらっていうのが実はポイントです。ねんねトレーニング本「Healthy Sleep Habits, Happy Child (Marc Weissbluth MD 著)」によると、月齢0~4ヶ月の赤ちゃんは目覚めてから2時間しか起きて居られません。それ以上になると「疲れ過ぎ」モードになり、愚図りがマックスに達するんですね。そうなると入眠困難になり、ますます愚図りは酷くなるんです。そう、眠いのになかなか寝ない赤ちゃん、よく耳にしまよね。うちの娘は起きて一時間で眠そうなしぐさをし始め、1時間半後には寝落ちしてしまうんです。眠気のサインは、あくびをする、目をこする、ちょっと愚図りはじめる、手足をバタバタし落ち着かなくなると言った具合です。

2.子守唄をかける

子守唄のCDをかけます。市販の子守唄、赤ちゃんがリラックスできるものだったらなんでもOK。我が家は親戚のおばさんからもらった子守唄集CDをかけてます。

3.おむつ換え&パジャマに着替える

子守唄を聞きながら、おむつ換えとパジャマ(スリーパー)やスリープサックに着替える。月齢が3ヶ月以下なら、スワドル(Swaddle=おくるみ?)した方がよく寝るらしいです。うちの娘は、手足が活発的でスワドルから出ちゃうんで、もうやってませんが。。。

4.抱き上げて背中をポンポン叩きながら静かに耳元にささやきかける

子守唄が終るまで静かに子守唄を口ずさみながら体を揺らして、「ねんねの時間だよ~」とかシっ、シー!とか、ささやきかけてます。静かに耳元に繰り返しささやきかけるのは、赤ちゃんをリラックスさせる効果があるとか。ちなみに、シっ、シー!と繰り返すというあやしのテクニックは、「The Happiest Baby on the Block (Dr.Harvey Karp 著)」という育児本で書かれてるテクニックのひとつ。

5.ホワイトノイズをかける、そしておやすみのキス

子守唄を消して、ホワイトノイズをかける。ちなみに、ホワイトノイズはアマゾンでMP3版を購入しました。ホワイトノイズは、お母さんのお腹の中と似たサウンドで、赤ちゃんがリラックスできるとのこと。我が家はその目的もあるけど、主に家の雑音(息子達のドタバタ音。これがめっちゃうるさいったら!)をブロックするために使ってます。引き続きシっ、シー!とか、「ねんねの時間だよ~」と耳元に語りかけて、おやすみのキス、そしてクリブにゆっくり置く。最後にシっ、シー!と繰り返し言いながら、部屋から去りドアを閉める。
《追記》ちょっと長めに(3~4分)抱っこしながらシっ、シー!と繰り返し言った方が、娘がかなりリラックスしてウトウトするんで、クリブの置いた後あまり愚図らない事が分かりました。


この繰り返しをお昼寝のときもやってます。繰り返し、つまり習慣化が「ねんねトレーニング」の重大なポイントなんですね。トレーニングをやってないときも、ステップ1~3と5のホワイトノイズは、すでに実行してました。所要時間は5分~10分くらいで充分。それ以上やるのはNGらしい。手短の方が赤ちゃんに分かりやすく、疲れさせないのかもしれませんね。

生後4、5ヶ月と月齢が上がったら、ステップ4に読み聞かせを導入したいなとも思ってます。双子の息子たちが赤ちゃんの頃、読み聞かせを徹底したら、今では読み聞かせなしでは納得しないくらい本好きになりましたしね。それこそ、育児に教育にと一石二鳥じゃあーりませんか!(笑)

上記でも書いたねんねトレーニング本では、とにかくこの習慣の徹底を強調してます。どんなトレーニング法を選択しても、成功の鍵はこの習慣が徹底されてるか否かにかかってるそうです。

最後になりましたが、「ねんねトレーニング」について日本語の参考サイトを見つけたので、以下にてリンクを貼っておきます。「ねんねトレーニング」の書籍もけっこう出回ってるんですね~。

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