なんだかんだと忙しくなって、本当はブログの更新なんてしてる場合じゃないんですが。。。
どうしても今書いて置かないと気が済まないので、眠い目をこすりながらこの記事を書いています。
実はつい5日前に老犬ハチが天国へ旅立ちました。享年10歳という人間でいうと70歳という若さ。シェパートの雑種で大型犬でありますから、長生きは決してしないと聞いてましたが、10歳という寿命は微妙に短過ぎますよね。とはいえ、彼の場合7歳くらいからすでに関節炎を患ってましたから、この2年は散歩を諦めたのをきっかけに、どんどん老化が進んでいたわけです。そして去年の夏、最初の脳卒中が彼を襲い、彼の健康状態はどんどん悪化して行きました。まっすぐ歩く事が困難になり、関節炎も重くなり、歩くたびに何度も転んだり、庭でトイレする際も転んだり、そんな状態が一年くらい続いてました。でもよく食べるし飲むし、呼べば頑張って歩いて寄ってくるし、客人や騒音にも元気に吠えるし、まだまだ彼なりにエネルギーはあったんですね。
ところが8月に入って、第二の脳卒中が彼を襲ったのです。食欲も無く水も飲まずの日が続き、初めてベットでお漏らしをしてしまいました。物凄く罪悪感に満ちたあの表情。。。今でも忘れません。ああ、もうダメかな?って思い始めた矢先、突然彼は食欲を取り戻し、再び自力で立ち始めたのです。私たちの支えがあれば、自力で庭に行き用を足すことが再び可能になったのです。「偉いぞ!ハチ!」ってみんなで喜んでました。彼なりにもっと生きたい、私達を喜ばせたい!って思ったのでしょう。本当に誰よりも従順で忠誠心にあふれた子でしたからね。そう、そんな日々が約2週間くらい続いてたのですが、 続きを読む
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