ニューヨーク底辺物語実は私、あまり本を読む方ではありません。どっちかっていうと昔から漫画派。本も読むとしたら、実用書やエッセイものばかり。どうも小説とかって途中で飽きてしまう口です。もしかしたら、読んでても活字からイメージを思い浮かべるのが苦手なのかもですね。アメリカに来てから、日本書籍から更に遠ざかってしまい、その悪い癖(?)は悪化する一方です。でもそんな中、この本と出会いました。

実はこの本、ネット上で知って以来ずっと気になってた一冊。著者である境セイキさんは、本を出版されて以来ブログを書いていらっしゃり、本の代わりにずっとそちらを購読させてもらってました。独特な観察力と洞察力、そして「詩」とも思わせる文章は、なかなか面白い!普通の日本人が見えない(もしくは、見たくない?)部分をよく見ていらっしゃるので、そんな見方にどんどん引き込まれて行きました。そしてブログ上で交流が進むうち、やっとこの本をゲットしたのでした。
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