物議を呼ぶ作品だけあって、ブログに書こうか書かまいか悩んだのですが、やっぱり思い切って書きますね。
そう、この作品、今日本でとーっても波紋が広がってる作品、そして今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門を受賞した作品ですね。実はこの作品、アカデミー賞受賞以前から気になってたんです。いろんなニュースサイトで読んだり、購読してるブログなどで知って、ある程度要約は掴めてましたが、実際観てみて予想以上にいろいろ考えさせられたました。
まず最初に強調しておきますが、私は昔からイルカが大好きです。イルカの写真集を集めていた時期もあったし、ジュエリーとかもイルカのモチーフを好んで買ってたくらいイルカファン。だからこの作品は、やっぱり観てて衝撃的でした。イルカが苦痛にのたうちながら息絶えていく姿は、涙をこらえずには観られなかった。それは、本当です。
でも、観終わって思ったんですが…。この映画、やっぱり一方的過ぎるかなと。
スタイルもテーマも全く違うけど、少なからずマイケル・ムーア的な偏った視点が類似してるかなとも思いました。(でも、マイケル・ムーアは隠し撮りしてませんよね?してました?ウロ覚え 😐 )
そこで、イルカの知能の高さを議論の焦点から除いて、私がこの映画に賛成できない理由は大きく分けてこれ。
- 隠し撮りは、潔くない。
- 「日本人の知らないイルカ猟」を強調するため、東京・大阪などの大都市で街頭インタビューは浅はか。
- 日本の食文化を否定する議論が納得いかない。
- イルカの捕獲・水族館へ売却に対する議論に納得いかない。
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