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アメリカはここ、クリーブランド。

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ママたちの救い

今週になって、うちの娘の風邪が酷くなり、夜中何度も起きる日々が続いております。おかげで、私は久しぶりに寝不足で、グロッキー状態。朝はなんとか家事も進むけど、午後になるとけっこう堪えますね~(だから、ブログってるんだけど;笑)。とはいえ、ねんねトレーニングのおかげなのか、たとえ夜中に起きても、授乳した後はすんなり寝直してくれるから、それにはずいぶん助かってます。

そう、言うまでもないけど、赤ちゃんのねんねはママのサバイバルに大きく関わってるわけですよ。たまたま私の場合、ネット上や本で「ねんね」について勉強したり、ツインズクラブのママたちやこっちの家族に相談に乗ってもらい、双子育児もサバイバルしてきました。そして、今もなんとか周りのサポートで頑張れてます。でも、世の中にはなかなか寝ない赤ちゃんに困ってるママたちは、沢山いるわけですよ。赤ちゃんはそういうものだからって、自分に言い聞かせながらクタクタになるまで頑張ってる。それがママたちの毎日で現実なんです。とくに、身近にサポートしてくれる家族がいない核家族や、海外に住む家族は過酷な環境に置かれてると思うんですね。

でもそんなとき、ネット上の情報だけじゃなく、実際相談できる専門知識がある人がいたらどんなに助かることか!専門の人、つまり頼りになるであろう睡眠コンサルタントという人たち。知ってました?そういう職業の人たちがいるって。いや、もしかして最近の日本ではそういった職業って一般的なのかな?私はアメリカではじめて知って、日本では聞いたことがなかったんですよ。っていうか、双子の息子たちを授かって、ねんねトレーニングを勉強して、彼らのブログを徘徊してはじめて知った職業ですがね。

実は最近ネット上で、在米日本人で子供の睡眠コンサルタントをしてる方を知りました。子供の睡眠におけるコンサルティングをしているらしいのですが、彼女のブログは睡眠におけるアドバイスがたくさん書かれて凄く参考になります。なにやら赤ちゃんの睡眠改善は、ねんねトレーニングなしでもできるとか!ああ、もし6年前に彼女のブログが存在していたら、どんなに精神的に救われたことか。。。と、ブログを眺めながらおもったのでした。だって、はじめてのねんねトレーニングは過酷そのものだったから。しかも知ってる日本人は誰もやってないことだから、なおさら日本人の友人や家族には相談できないわけですよ。だから、在米日本人でコンサルタントをしてる方って貴重だな~って思ったんですね。

とにかく、こういった職業の人たちが日本でも沢山いたら、日本のママ達はかなり救われるでしょうね。ってか、行政がもっとこういったプロのアドバイザーを導入して、地域レベルでサポートすればいいのに。。。そうすれば、追い詰められていくママたちを救えるのにな~と。

日本は世界の17国中で、赤ちゃんの睡眠時間が一番短い国だそうです。それって文化なのか、現代社会の問題のひとつなのか。。。外にいる私はわかりませんが、赤ちゃんの睡眠の大切さと、それがもたらす親たちの幸せがもっと日本でも認知され、更に社会に浸透行って欲しいものだな~とおもうのでありました。

最後に上の写真。うちの娘の鶏冠!息子達と同様につむじがふたつのおかげ~♪今日スーパーマーケットでも見知らぬ女子に褒められたでしたー:D

【参考ウェブサイト】

育児と孤独

ちょっと前に我が家の庭に現れた野生の七面鳥。少なくても20匹はいた群れでした。

ちょっと前に我が家の庭に現れた野生の七面鳥。少なくても20匹はいた群れでした。

明日は感謝祭ですね。今年は娘が生まれたばかりなんで、正直なんにもしたくないんですが、息子たちが感謝祭を楽しみにしてるもんでしてね。。。かなり地味だけど、七面鳥焼いてと付け合せ2、3品作る程度で済ませようかなと。

そういや、感謝祭のディナーなんて、約3年分で作りますからね~。そんなもんだから、今晩パンプキンパイを焼いてたら、オーブンの温度間違えて大失敗!あーあ、やっぱ慣れないもんやるもんじゃないね。。。料理下手なんで、明日いったいどうなることやらですな。

実は最近、と言ってもこの2、3日なんだけど、なんとなく心身ともに落ちてました。息子が熱出して、とーちゃんも調子悪くて、娘も風邪引いて機嫌悪くって、なーんかどっと孤独感が押し寄せて来ましてね。おまけに昨日なんか階段から落っこちるし!娘抱えての階段アクシデントには、ホント焦りましたよー。幸い私だけが腰うっただけで済んだけど、やっぱり涙出るくらい焦った!

確かに、うちの息子達もずいぶん冷汗ものアクシデントは、多かったですがね。すっかりそんな記憶も忘れてましたが、これから娘が寝返りするようになったり、ハイハイするようになったり、はたまた歩き出したりなんかしたら、もっといろいろ起こるんだろうな。。。と。

めちゃくちゃ関係ないけど、2,3日前にわが家の庭に現れた孤独なアライグマ。夜行性なのに昼に、しかもすごい近距離でうろついてた!べラが吠えてもびくともしないツワモノでした。

めちゃくちゃ関係ないけど、2,3日前にわが家の庭に現れた孤独なアライグマ。夜行性なのに昼に、しかもすごい近距離でうろついてた!べラが吠えてもびくともしないツワモノでした。

一方、孤独感なんですが。。。フルタイムで育児をしてるわけで、毎日話す相手は赤ちゃんと息子たちとうちの人だけ。息子達とうちの人は一日中いないから、ほぼ一日中ちゃんとした会話をしてないわけですよね。ちゃんとした大人の会話ってやつ?しかも日本語で!で、なんかね、それがふと辛くなるときがあるんですよ。それで突然、いきなり孤独感が押し寄せて来たりしてね。

だからちょっと前、やっと友達とごはんを食べておしゃべりできた時は、もう最高でしたねー。翌朝は寝不足できつかったけど、そんなの吹き飛んじゃうくらい、気持ち的に癒されたんですね。ああ、やっぱり引き篭もりって、精神衛生上よくないな~って。

たぶん世の中のママ達も同じ経験をしてると思うけど、育児ってホントに孤独な仕事だなって思います。たとえ、夫がいて手伝ってくれても、赤ちゃんはママを頼りに生きてるわけで、ほとんどの仕事はママじゃないといけない。特にフルタイムで、母乳育児をしてるママがそうでしょ?やりたいことも自由にできないし、自分にかまってあげる時間もほとんどないわけで、やっぱりストレス溜まりますよね。

そんなのもあって、やっぱり私はブログを書いているんです。人のために書いてるわけじゃないくって、自分と向き合うというか、なんかモヤモヤを吐き出すというか、そんな自己満足と認知治療的な意味もあってね。

なんだかだらだらと、久しぶりに言葉をぶつけた内容になってしまいましたが、要は今いろいろ不満足なんでしょうな~。まあ、そんなときもあるさ!ということにしておきます。

それにしても、パンプキンパイ。やっと焼けたけど、焦げてるし。。。果たして食べれるのだろうか?
うわ~、マズそう。。。笑

ねんねトレーニングの目的・開始時期

ねんねトレーニングが成功して、ほとんど泣かずに寝落ちするまで成長したうちの娘。生後4ヶ月に入るとsleep regression、つまりあまり寝なくなる月齢がそろそろやってきます。それなんで、忘れないうちに、またしてもねんねトレーニングについての覚書投稿してみたいとおもいます。

ねんねトレーニングの目的

赤ちゃんが自力で寝落ちするスキルを養うため。
自力で、つまり抱っこやスイングまたは車などに乗せたり、哺乳瓶や添乳などの助けを借りずに、赤ちゃんが自分で寝落ちするスキルです。自力で眠れるようになると睡眠の質が上がり、心身ともに成長する上で大きなメリットがあります。

ねんねトレーニングの開始時期

一般には、月齢4ヶ月~6ヶ月が標準らしいけど、実は私が愛読するねんね育児本「Healthy Sleep Habits, Happy Child (Marc Weissbluth MD 著)」には明確に書かれてません。とはいえ、「生後5ヶ月~12ヶ月」の章で詳しく掘り下げてトレーニングについて書いてるので、たぶん月齢5ヶ月あたりなのではと私は勝手に解釈してます。なぜはっきり書かれてないのかというと、「生後1ヶ月~4ヶ月」の章で「生後6~8週で普通にむずかる程度で、特に気性がゆるい赤ちゃんであれば、トレーニングがうまくいくかもしれない。」(p.211)とあるけど、具体的にいつがベストかということは言及してません。ということは、生後2ヶ月でもトレーニングを実行することも可能ということですよね。

ただ、多くのねんねトレーニング関連のサイトでは、以下の発育条件をクリアした方が良いと推薦してます。つまり、月齢4ヶ月~6ヶ月あたりが以下の発育条件が備わうらしい。

  • 授乳無しで夜まとめて寝るようになる。月齢4ヶ月~6ヶ月に赤ちゃんは最低6時間は寝てくれるようになるとか。体重が11~12パウンド(5kg~5.4kg)の赤ちゃんは夜まとめて寝てくれるのだそう。うちの娘は、生後4週ですでに11パウンドありましたからね~(笑)
  • Self-soothing, つまり自分で自分を落ち着かせることができるようになる。うちの娘の場合は、眠いとき指しゃぶりをするようになりました。

うちの娘は、生後2、3週あたりからすでにまとめて夜寝てくれる子でした。授乳は夜一回がほとんどで、夜の授乳が2回になることが週に2、3回ある程度。それがずーっと生後2ヶ月過ぎても続いたので、生後11週目に指しゃぶりをし始めたのをきっかけにねんねトレーニングを始めました。推薦標準月齢より早いのですが、指しゃぶりするということはself-soothing、つまり自分で自分を落ち着かせるスキルを持ち始めたということ。それなんで条件にクリアしてるから、小児科の先生にとりあえず相談しました。実は気持的に不安だったんで、お世話になった産科の先生にも相談したんですね。やっぱり月齢が標準推薦より低いじゃないですか?けっこうその辺が心配だったんですよね。

とにかく先生二人からのゴーサインをもらって、私はトレーニングを実行しました。何度も言うけど、最初の1週間は辛かったですね~。まあ、その辺の詳しいことも後で別記事で回想記録として書きますがね。今やほとんど泣かずに寝落ちしてくれる娘にはホントに感謝です!

キャットナッパーだった娘は、45分~1時間のお昼寝をしてくれるようになり、一日中ご機嫌さんです。今おそらく一日4回のお昼寝から3回に変化する時期らしく、たまに2時間とかお昼寝するんですね。そんな時は、棚からぼた餅的な嬉しさがあります。

あとトレーニング開始前に少し不安だったのが夜中の授乳。「Healthy Sleep Habits, Happy Child (Marc Weissbluth MD 著)」に「授乳後に赤ちゃんと目を合わせてなんらかの交流をしないこと」とあったので、授乳後げっぷを出させてすぐにクリブに置くようにしました。そしたら意外や意外、けっこうすんなり寝なおしてくれてびっくりしたものです。

そんなわけで、私も時間が出来てハッピー。娘もよく眠れてハッピー。それがなによりのトレーニングのベネフィットだとつくづくおもいます。

最後に上の写真は、母が作ってくれたモービル。荷紐用のビニールテープで出来てるんだって。さすがクラフティばーちゃん!

【参考にしたウェブサイト】

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