アメリカはここ、クリーブランド。

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思いついた事なんでも

いろいろ考える今日この頃

またしてもご無沙汰でした😅
あっという間に10月になって、もう来週はハロウィン🎃が近づいてますね〜。

さて、しばらくブログをサボってた間いろいろありました。いろいろって言っても大事件とかじゃなんだけど、息子たちの誕生日があったり、サッカーシーズンが終わったり、学校で二者面談あったり。。。

あら、それくらいしかないですね😅
期待させてといてそれかい?って自分ツッコミしてますが、とにかくやっと一息落ち着いたかなという感じです。

実は最近いまいち今までのようにブログが書けません。時間もないのはもちろんだけど、それより書けそうなフリータイムが夜なんで、どうも脳の回転悪くって文章がスラスラ書けないんですね〜🙄

ホントはいろいろネタはあったんですよ。ツイッターで時事ニュースとか追いかけてるんで、それに対して感じた事とか書きたいなって思うけど、うまい具合にまとまりません。この記事も、三回書き直して今記事にしてます。なんなんでしょうね〜。ついに老化現象来たかいな?

とにかく、前置き長くなりましたが、今日は育児を通して最近感じたことを書いてみたいと思います。

というのも、この間息子たちが8歳になって、感慨深く感じると同時にいろいろ考えちゃいました。息子たちは、学校が大好きでとにかく勉強と遊びに充実した毎日を過ごしてます。そんな姿を見るたびに思うんですよね。

彼らは着実に、私が歩んだ道よりはるかに明るくはっきりした道を歩んでるな〜と。それと同時に、自分がもし今の息子たちのように育てられたら、また違った人生だったのかなって思ったりもしてね。

なんとも表現しにくいんだけど、やっぱり自分の人生、決して楽ではなかったんで、きっとそんな風に思うのかもしれません。子供たちには、自分が与えられなかったものを与えたい。彼らが進みたい道のために最善を尽くしたい。そう思う親は私だけではないと思います。

そして着実に自信を身につけ、悠々しく学びを楽しんでる息子たちの姿は、ホントに親として誇りに思うし、どんな将来が待ってるのだろうかとわくわくもするんですね。そして、ああ、こんな風に自分も子供時代を過ごしてたらな〜と羨ましくも思うのであります。

たぶん自分の人生の中で、まだやり切れてない事がたくさんあるんで、もしかしたらそう感じてしまうのかもしれません。今は子供たちをサポートする事で毎日に追われてますから、自分の事は二の次。だからふと過去を振り返り、どうしようもない事を考えちゃうのかもしれません。

もともと自己肯定感の低い人間なので、アメリカ来て20年目になるのに、なんだか全然イケてない自分にやるせない気持ちにも時々なるんですね。

でも自分への期待値を勝手に上げてるのも自分であるから、静かに自分を受け止め肯定して行くしか前に進めません。まあ、そんな風にたまーに押し寄せるネガティブウェーブと付き合いながら、いろいろ考えたりもしております。

あれ?なんか珍しくシリアスな内容になっちゃったかしらん?😳

ってか、結局なにが言いたいのかわからん内容になってしまいましたが、とにかく親になるといろいろ考えちゃうもんなんですね〜😁

それにしても、こちらはちょっと前まで残暑が続いてたのに、急に寒くなってもう寒いったらありゃあしない!

11月と12月は続けて大イベント🦃🎄も押し寄せて来ますので、この2ヶ月は大忙しになりそうですが、また気が向いたらブログを書けるようにしたいと思います。

これからインフルエンザの季節ですので、お互い体調には気をつけましょうね〜😉

 

 

日本でもっと知られて欲しいデイブ・ピルキーさんの世界

突然ですが、デイブ・ピルキー(Dav Pilkey)さんって知ってます?

こちらでは超有名人です!

っていうのはかなり大げさだけど、少なくても小学生の間では知らない子は居ないくらい超有名な方!

いや、小学生のお子さんをお持ちの方、もしくはかつてこの方の作品に夢中になったお子さんをお持ちの方、はたまたそんな小学生本人だった方なら、ピンと来るかもしれませんね。

そう、彼は去年こちらで公開された映画「Captain Underpants」(日本でのタイトルは「スーパーヒーロー パンツマン」、劇場未公開、DVD・ブルーレイ版のみ発売中)の原作者です。この「Captain Underpants」は、デイブ・ピルキー(Dav Pilkey)さん著作の児童書で、ピルキーさんはイラストも描くイラストレーターでもあります。


↑映画の日本語吹き替え版予告編の動画

さて、この「Captain Underpants」(スーパーヒーロー パンツマン)。うちの子達が今夢中の児童書で、去年映画が公開されたかと思ったら、なんと先週からテレビシリーズがNetflixでリリースされ、今子供達の間ではとーってもホットな話題になっております。

内容はいわゆる学校を舞台にした異色スーパーヒーローものなんですが、ちょいと下品なネタ、つまりお便所ネタの多い内容でしてね。かつて、常識的でない、この年齢にふさわしくない、権威に従わなくなるという理由で、幾つかの学校で読書禁止となったほど話題になった作品でもあります。

ちなみに、現時点でこのシリーズは1997年初出版以来12冊出版されていて、そのスピンオフは3冊発行されてます。また世界20カ国語に翻訳されていて、約7千万部の売り上げを誇っているそうです。

まあ、確かに小学男児が好みそうな内容なんですよね。でも女子にも読まれてるらしく、始終笑いありの、友情ありので、親としてお便所ネタがちょっと気になりつつも、一緒になってテレビシリーズを楽しんじゃってます(笑)

実はうちの息子たち、ちょっと前までこの作品についてはほとんど知りませんでした。2年前に初出版された「Captain Underpants」のスピンオフ作品である「Dog Man」を初めて読んでから、「Captain Underpants」を知ったという経緯があるからです。「Dog Man」は、「Captain Underpants」と違って、コミック漫画(graphic novel)になってて、対象年齢もキンダーガートン(日本でいう幼稚園年長)〜小学一年生くらいが適してるかもしれません。ちなみに、「Captain Underpants」は小学2年生くらいがちょうどいいかもです。(飽くまでも息子たちを観察して感じたことですがね。)

しかもこの「Dog Man」、「Captain Underpants」より少しお行儀いいスーパーヒーローもので、「Captain Underpants」の主人公であるハトルドとジョージが作者という舞台裏エピソードから始まります。体は人間で頭が犬という警官ヒーローのアドヴェンチャーをコミカルに描いてるストーリーで、漫画形式というのもあってか「Captain Underpants」よりわかりやすい内容だな〜と思いました。それなんで英語好きの日本の姪っ子にも送ったんで、英語の勉強にも役立つ作品かもしれませんね。

ホントはもっと掘り下げて「Dog Man」と「Captain Underpants」について語りたいですよ〜。でもそうなると、ずいぶん長文記事になってしまい誰も読まないと思うから、あっさりここでやめておきたいと思います(ってか、もうすでに長文になってるし。。。笑)

その代わり作者のデイブ・ピルキー(Dav Pilkey)さんの話題に戻るんですが、驚いた事に日本のメディアでは彼の事、ほとんど書かれてないんですよね。ググってもググっても、「Captain Underpants」(スーパーヒーロー パンツマン)の情報はあるけど、ピルキーさんのインタビューとか全く存在しません。いや、もしかして自分のググり方が悪いのかな?とにかく、こちらではYouTubeにもインタビュー動画やテレビ取材された動画などなどわんさかあるから残念だな〜と思いました。


↑英語ですが、こちらのテレビ番組で紹介されたときの動画。奥様も一緒に映っておられます。

実はピルキーさん、ここクリーブランド出身です。クリーブランドで生まれ、クリーブランド西側郊外のNorth Ridgevilleという町の小学校に通い、注意欠陥/多動性障害と学習障害をもっていたため、小学校時代は問題児だったとか。そのため廊下にある机でお仕置き時間を過ごすことが多く、その時暇を弄んで紙にイラスト描いたりコミック描いたりしてたのだそうです。「Dog Man」や「Captain Underpants」のアイデアが生まれたのもこの時だったとか。ちなみに、その頃をコミカルに描いた漫画もありますのでぜひチェックしてみてください!

もちろん彼が出版した本は、「Dog Man」や「Captain Underpants」以外にもたくさんありますが、一応私が馴染み深いものだけここで紹介しておきました。詳しく知りたい方は、英語ですがWikipediaご本人のウェブサイトを参考にしてくださいね。ホントはもーっと詳しく書きたいんですよね〜。注意欠陥/多動性障害と学習障害を乗り越え、あんな素晴らしい作家になった経緯は世界の子供達に勇気を与えてますからね。でもしつこいようですが、長文はあまり好まれないので、この辺でやめておきます。

あ、最後になりましたが、ピルキーさんの奥様は日本人の方で、ご自宅があるワシントン州ベインブリッジ島(Bainbridge Island)と静岡県南伊豆町とで半々時間を過ごされるそうです。息子たちが見せてくれたんですが、「Dog Man」シリーズにも日本ネタがちょっとだけ出てきますので、日本との繋がりは深いな〜と勝手ながら(笑)思った次第です。もちろんそのおかげで息子たちもピルキーさんに親近感を持ってるみたいで、私もついつい嬉しくなってしまいましたー。

とにかく、もっとピルキーさんワールドが日本にも知られて欲しいな〜と思います。いや、もしかしたらTVアニメシリーズが吹き替えされて放送されちゃったら、爆発的なヒットになったりして?なんて、密かに妄想を抱いておりますが。。。(笑)

いつか息子たちとピルキーさんのサイン会に行くのを夢見ながら、私も息子たちと一緒に「Dog Man」シリーズと「Captain Underpants」シリーズを読破してみたいです。

おかーちゃんも読書、がんばるぞ〜💪💪

【関連・参考ウェブサイト】
ググってて見つけた興味深い記事や動画を載せておきます。

日本人会は誰のため?その参:ゆる〜くダラダラと

最近インフルエンザが猛威を奮ってるアメリカ。寒暖の差も激しいのもあり、我が家でも見事にやられました。そして、今だに症状が長引いておりまして、私も密かに家族の世話に自分の世話にと、なんとなく心身ともに疲れていました。

そんなわけで、やっととこさ!気力が戻って来たので、お待ちかね(?笑)「日本人会は誰のため?」シリーズ第三弾を書いてみたいと思います。

前回まで、日本人会の本来の目的とそれに対する私見、そしてこちらクリーブランドに存在する非営利団体について、2回に渡って書いてみました。最終回である第三回目は、友達数人と立ち上げたサークルについてです。その名も。。。

クリーブランド日本人ゆるダラ会

そう、この集まり、サークルなんで、全くもって団体性がありません。ただ単に友達の輪を広げようという目的で、あえて型にハマらない、テキトーにゆる〜くダラダラと交流しようっていう乗りではじまりました。

そもそも、このサークルが出来たきっかけは、とってもカジュアルなものでした。数年前に友人が友達を何人か集めてピクニックを開きたいと思いた立ち、そこで友達が友達を誘って、そのまた友達が友達を誘って、ってな感じで友達の輪が発展して行って、それまでやってたメーリングリストだけでは捌き切れなくなって、今の形のウェブサイトになったという感じです。

もっとマジメなスピリット的なことを言及すると、異国の地で寂しい思いをしてる日本人同士で繋がり合いましょう!っていう感じでしょうか。

いや、ホント日本人が少ないこの地では、日本人同士の出会いも簡単じゃないし、長く住めば住むほど日本人との交流が恋しくなるものなんです。特にここに引っ越して来たばかりの人は、前の記事で紹介した非営利団体を通して以外、なかなか機会がないと思うんですね。昔は盛んだったMixiも今や使ってる人なんて、ほとんどいないだろうから、誰も知り合いもいなければ、出会うチャンスもないなんて、ちょっと精神的にキツイですよね。

友達も言ってたけど、そんな人がどこかで辛い思いをしてるかもしれないから、こういう友達の輪ってあった方いいねって。ホント私もそう思います。っていうのも、自分自身もこの友達の輪に参加して、友達も増えていって、心身ともにずいぶん救われましたからね〜。楽しいことも、辛いことも、みんなとのお笑いがあってこそ、私も乗り切れました。だから、そんな友達の輪をどんどん広げて行けたらな〜と、つくづく思うのであります。

とにかく、このサークルは好き勝手に、やりたい人がやる!的な自由な発想の元で動いてます。

ピクニックもやりたいから、みんな集めてダラダラやる!
女子会もやりたいから、テキトーに声かけてゆる〜くやる!
子供たちのプレイデイトもやりたいから、テキトーにやる!

そんなゆるくてダラダラなスピリットで、老若男女問わず、日本に興味があるアメリカ人も外国人も、どんな境遇にある日本人もウェルカム!的な感じでやっております。

さて、私が運営してるウェブサイト(https://www.cleja.net/)なんですが、完全無料会員制になっています。完全プライベートな空間で、お知らせや情報交換ができるような仕組みになってるというわけ。まさにゆるダラなんで、いつもお盛んなウェブサイトではないですが、ぼちぼちテキトーに情報を載せたい人が載せてるので、使えないわけじゃないかもと自負しております(笑)。

「ちゃんとちゃんとの味の素!」なんてフレーズが大昔にありましたが、それとは全く逆でちゃんとしてなくて良いんですよ。テキトーにやりたい人が楽しくやって、参加してる人たちもゆる〜くダラダラと楽しめたら、それが一番じゃないかなって。

だから入会するのも自由、退会するのも自由。そんなスピリットの元で、わいわいガヤガヤとやっております。

最後になりましたが、このサークルのきっかけを作った友人の言葉を以下に引用します。

今はインターネットがあるから、何でも探せるし、昔来た人たちが感じてた不安や淋しさはないと思うけど、やっぱり日本人の友達って、他の国の人とは違うわけよね。
こっちで生活してる人の不安が一つでも解消されれば嬉しい。
友達一人できるだけでも生活の質が変わってくるもん。
昔私がした寂しい思いしてる人は1人でも少ないほうがいいよ。

今クリーブランド周辺に住んでて、日本人と出会うチャンスがないと思ってる方がいらっしゃったら、ぜひ声をかけてくださいねー。決して噛み付いたりしませんから(笑)

一緒にゆる〜くダラダラと、わいわいガヤガヤしましょう!

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