アメリカはここ、クリーブランド。

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2016年8月に生まれた娘の育児日記。

母はつらいよ。。。

「男はつらいよ」じゃないけど、母はつらいよ。。。です。はい、ねんねトレーニング中は特に。。。いや、つらいってもんじゃない!まさに生き地獄とまで言ってしまいたいくらい!それくらいつらいんです。

え?なにがって?そう、それはもちろんわが子の泣き声を聞かなくてはいけないから。。。っていうのも、私がやってるねんねトレーニングは「泣かせる」トレーニングで、アメリカでも賛否両論のトレーニング法なんですね。日本ではおそらく絶対にやる人はいないでしょうね。だって泣いてる赤ちゃんをすぐに抱き上げないって冷酷にしか映らないでしょう。それ以上に母性に反することなんで、やってる本人は他人が想像する以上につらいんですよ。

でも、私はこの方法を選びました。そして信じて疑いません。なぜって?それは、結果として母子共にハッピーになれるからです。そしてなによりも、子供たちの睡眠健康のためです。

うちの息子たち、2週間前に6歳になりました。もちろん同じねんねトレーニングを6年前にもしました。ベッドタイム儀式は7時で8時前にはなんの問題もなく寝落ちします。そしてなんの問題もなく夜通し寝て、朝6時に目覚まし時計なしで自然に起きます。そして、一日中ハッピーで健康児!概ねこれがずーっと乳児期から続いてるって、トレーニングを知らない人(もしくは信じない人)は信じられないかもしれませんね。

もちろん途中、夜泣きがあった時期はあったし、寝落ちの前の愚図り泣きが酷かった時期はありましたよ。風邪を引いたりして病気になったりした時は、トレーニングは中断しなくちゃいけませんでした。元気になったらまたトレーニングの開始で、いったいいつトレーニングが終るのか?ってフラストレーションがたまって欝になりそうな時期もありました。何度も「私は本当に正しいことを愛するわが子にやってるのだろうか?」と自問自答して本当に辛かった。でもですね。。。今言えることは、これ。

やって良かった!

今またねんねトレーニング中で、6年前に経験したことに向き合ってます。いくら経験者とはいえ、やっぱりつらいですよ。娘の泣き声を聞かなくてはいけないという事は、どんなにたくさん経験した母でもつらい!どんなに行く着く結果を知っていようと、やっぱり決断に迷い悩むこともある。そして自問自答も繰り返す。本当に正しいことをやってるのか?って。。。

本には「普通の気質の赤ちゃんだと1~2週間で泣かなくなる」とあるけど、赤ちゃんも十人十色なわけで、これを鵜呑みにするとフラストレーションに苦しみます。まさに、今の私がそれ。6年前にも同じことを経験したけど、すっかり忘れてたもんだから、なかなか泣き止まない娘に胸が張り裂けそうになり精神的に参ってました。そして心がやっと救われたのは、ネット上にあるママたちのコミュニティでした。

うちの娘、生後3ヶ月になりました。トレーニング開始して以来ちょっと改善したお昼寝も20~30分で起きることがあって、夜通し寝てたのがまた起きるようになったりと、まさにトレーニングはローラーコースター状態。。。昨日はおっぱいの飲み具合悪くて、いったいどうしたものか?と戸惑ってたわけですが、どうやらうちの娘、teethingが始まったみたいです。Teething、つまり歯が生える前のむずかりとでも言うのでしょうか。いろんな症状があって、主によだれが増える、かじりだす、ほっぺや口の周りが赤くなる、機嫌が悪い、あまり寝なくなる、などなど。。。まさにうちの娘の状態です!

とにかく可能な原因がわかるって心が救われますね。そしてまた、同じ経験をしているママ達の声にも。ああ、私だけじゃなかったんだって。

とっても辛いねんねトレーニング。。。この先道は長いけど、良い結果となった息子たちに励まされながら頑張りたいと思います。いや、長い道のりも、過去のものになれば短く感じることでしょう。それに子供は2歳になればずいぶん楽になるしね。だから自分に言いたい。

がんばれ、私!

【辛くなったら読み返したい自分用覚書リンク】

ねんね(入眠)儀式

実は「ねんねトレーニング」を始めました。そこで、「ねんねトレーニング」において一番重要な部分である「ねんね(入眠)儀式」についてメモっておきます。日本語で「儀式」って聞くと、なんか厳かな儀式をイメージするけど、英語ではbedtime ritualって言って、とりわけそんな硬いイメージなわけじゃなく、ただ単に寝る前に習慣的にやる何かということを指してます。

そんなわけで、うちの娘のねんね時の儀式はざっと言ってこんなカンジ。

1.眠気のサインを察知し、ベッドルームにむかう

まず、眠そうになったら、ベッドルームに向かいます。そう、この眠そうになったらっていうのが実はポイントです。ねんねトレーニング本「Healthy Sleep Habits, Happy Child (Marc Weissbluth MD 著)」によると、月齢0~4ヶ月の赤ちゃんは目覚めてから2時間しか起きて居られません。それ以上になると「疲れ過ぎ」モードになり、愚図りがマックスに達するんですね。そうなると入眠困難になり、ますます愚図りは酷くなるんです。そう、眠いのになかなか寝ない赤ちゃん、よく耳にしまよね。うちの娘は起きて一時間で眠そうなしぐさをし始め、1時間半後には寝落ちしてしまうんです。眠気のサインは、あくびをする、目をこする、ちょっと愚図りはじめる、手足をバタバタし落ち着かなくなると言った具合です。

2.子守唄をかける

子守唄のCDをかけます。市販の子守唄、赤ちゃんがリラックスできるものだったらなんでもOK。我が家は親戚のおばさんからもらった子守唄集CDをかけてます。

3.おむつ換え&パジャマに着替える

子守唄を聞きながら、おむつ換えとパジャマ(スリーパー)やスリープサックに着替える。月齢が3ヶ月以下なら、スワドル(Swaddle=おくるみ?)した方がよく寝るらしいです。うちの娘は、手足が活発的でスワドルから出ちゃうんで、もうやってませんが。。。

4.抱き上げて背中をポンポン叩きながら静かに耳元にささやきかける

子守唄が終るまで静かに子守唄を口ずさみながら体を揺らして、「ねんねの時間だよ~」とかシっ、シー!とか、ささやきかけてます。静かに耳元に繰り返しささやきかけるのは、赤ちゃんをリラックスさせる効果があるとか。ちなみに、シっ、シー!と繰り返すというあやしのテクニックは、「The Happiest Baby on the Block (Dr.Harvey Karp 著)」という育児本で書かれてるテクニックのひとつ。

5.ホワイトノイズをかける、そしておやすみのキス

子守唄を消して、ホワイトノイズをかける。ちなみに、ホワイトノイズはアマゾンでMP3版を購入しました。ホワイトノイズは、お母さんのお腹の中と似たサウンドで、赤ちゃんがリラックスできるとのこと。我が家はその目的もあるけど、主に家の雑音(息子達のドタバタ音。これがめっちゃうるさいったら!)をブロックするために使ってます。引き続きシっ、シー!とか、「ねんねの時間だよ~」と耳元に語りかけて、おやすみのキス、そしてクリブにゆっくり置く。最後にシっ、シー!と繰り返し言いながら、部屋から去りドアを閉める。
《追記》ちょっと長めに(3~4分)抱っこしながらシっ、シー!と繰り返し言った方が、娘がかなりリラックスしてウトウトするんで、クリブの置いた後あまり愚図らない事が分かりました。


この繰り返しをお昼寝のときもやってます。繰り返し、つまり習慣化が「ねんねトレーニング」の重大なポイントなんですね。トレーニングをやってないときも、ステップ1~3と5のホワイトノイズは、すでに実行してました。所要時間は5分~10分くらいで充分。それ以上やるのはNGらしい。手短の方が赤ちゃんに分かりやすく、疲れさせないのかもしれませんね。

生後4、5ヶ月と月齢が上がったら、ステップ4に読み聞かせを導入したいなとも思ってます。双子の息子たちが赤ちゃんの頃、読み聞かせを徹底したら、今では読み聞かせなしでは納得しないくらい本好きになりましたしね。それこそ、育児に教育にと一石二鳥じゃあーりませんか!(笑)

上記でも書いたねんねトレーニング本では、とにかくこの習慣の徹底を強調してます。どんなトレーニング法を選択しても、成功の鍵はこの習慣が徹底されてるか否かにかかってるそうです。

最後になりましたが、「ねんねトレーニング」について日本語の参考サイトを見つけたので、以下にてリンクを貼っておきます。「ねんねトレーニング」の書籍もけっこう出回ってるんですね~。

キャットナッパーとスリープログ

前の記事から2週間以上も経ちましたね。。。ということで、またしても変動の2週間をメモっておきたいと思います。

やっとでしょうか。。。新しい就寝時の習慣と儀式(bedtime routine & ritual)にも慣れ、なんとなく予想がつく生活になってきました。なんとクリブでも寝てくれるようになったし、スリング昼寝断ちも成功してお昼寝もクリブで寝てくれるようになりましたー!

とはいえ、相変わらずうちの娘はキャットナッパー(Catnapper)、つまりお昼寝を30分以上しない子です。夜は2時間くらい愚図って、深く寝落ちすると朝まで8~10時間は寝てくれるんですがね。。。とにかくお昼寝が短いものだから、一日4回もお昼寝する始末。なんとか長く寝てもらいたいんで、生後2ヶ月検診で小児科の先生に相談したところ、どうやら夜まとめて寝る子はお昼寝が短いケースが多いとか。。。まあ、生後2ヶ月はまだお昼寝パターンが確立してないんで仕方ないらしいけど、なにもしないのも嫌だし、やっぱりなにか対策があったら試したいじゃないすか?それなんで、いろいろ調べてみました。

ほとんどのねんね関連サイトに共通して、Catnapperの原因は「赤ちゃんの疲れ過ぎ」や「生活習慣の乱れ」と説いているんですね。まあ、それ以外にもいろんな理由を挙げてましたが、肝はやっぱり上の2点のようです。で、対策といえば?というと。。。そう、口を揃えて「寝んね時間の習慣化」と「ねんねトレーニング」を強調してるんです!ああ、これもやっぱりね。。。ねんね儀式の習慣化はすでにやってるから、まさにやらなくちゃいけないのは「ねんねトレーニング」ですね~。

そんなわけで、手始めにスリープログ、つまり一日の活動日記みたいなものをちょっと前から付けはじめました。これは私が読んでるねんねトレーニング本「Healthy Sleep Habits, Happy Child (Marc Weissbluth MD 著)」でも勧めてるんですが、赤ちゃんのねんねの傾向と健康状態を把握するのにとっても便利です。つまり検診がある度にオムツ換えの回数やミルクの回数を訊かれますよね?そう、ログさえ毎日欠かさずつけておけば、そんな時にも簡単に対応できるってわけ。そしてなによりも、実際ねんねトレーニングをするときにも、赤ちゃんのねんねリズムが把握しやすく、トレーニング効果も観察できて、トレーニングが困難になったときにも対策に向けていろいろ考察できますからね。

とにかく、あと少しで生後3ヶ月を向かえるので、トレーニング実行をぼちぼち思案中です。6年前、双子の息子たちは4ヶ月過ぎてからトレーニングをしたんですが、これがけっこう悪戦苦闘だったんですね。月齢が若いうちが早く効果も現れ易いらしいんで、今回は早く実行したいな~と。それまで老体にムチを討ってオバハンは頑張りますよー!

【自分用覚書:これから参考にしたいサイト】

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