アメリカはここ、クリーブランド。

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2016年8月に生まれた娘の育児日記。

ママたちの救い

今週になって、うちの娘の風邪が酷くなり、夜中何度も起きる日々が続いております。おかげで、私は久しぶりに寝不足で、グロッキー状態。朝はなんとか家事も進むけど、午後になるとけっこう堪えますね~(だから、ブログってるんだけど;笑)。とはいえ、ねんねトレーニングのおかげなのか、たとえ夜中に起きても、授乳した後はすんなり寝直してくれるから、それにはずいぶん助かってます。

そう、言うまでもないけど、赤ちゃんのねんねはママのサバイバルに大きく関わってるわけですよ。たまたま私の場合、ネット上や本で「ねんね」について勉強したり、ツインズクラブのママたちやこっちの家族に相談に乗ってもらい、双子育児もサバイバルしてきました。そして、今もなんとか周りのサポートで頑張れてます。でも、世の中にはなかなか寝ない赤ちゃんに困ってるママたちは、沢山いるわけですよ。赤ちゃんはそういうものだからって、自分に言い聞かせながらクタクタになるまで頑張ってる。それがママたちの毎日で現実なんです。とくに、身近にサポートしてくれる家族がいない核家族や、海外に住む家族は過酷な環境に置かれてると思うんですね。

でもそんなとき、ネット上の情報だけじゃなく、実際相談できる専門知識がある人がいたらどんなに助かることか!専門の人、つまり頼りになるであろう睡眠コンサルタントという人たち。知ってました?そういう職業の人たちがいるって。いや、もしかして最近の日本ではそういった職業って一般的なのかな?私はアメリカではじめて知って、日本では聞いたことがなかったんですよ。っていうか、双子の息子たちを授かって、ねんねトレーニングを勉強して、彼らのブログを徘徊してはじめて知った職業ですがね。

実は最近ネット上で、在米日本人で子供の睡眠コンサルタントをしてる方を知りました。子供の睡眠におけるコンサルティングをしているらしいのですが、彼女のブログは睡眠におけるアドバイスがたくさん書かれて凄く参考になります。なにやら赤ちゃんの睡眠改善は、ねんねトレーニングなしでもできるとか!ああ、もし6年前に彼女のブログが存在していたら、どんなに精神的に救われたことか。。。と、ブログを眺めながらおもったのでした。だって、はじめてのねんねトレーニングは過酷そのものだったから。しかも知ってる日本人は誰もやってないことだから、なおさら日本人の友人や家族には相談できないわけですよ。だから、在米日本人でコンサルタントをしてる方って貴重だな~って思ったんですね。

とにかく、こういった職業の人たちが日本でも沢山いたら、日本のママ達はかなり救われるでしょうね。ってか、行政がもっとこういったプロのアドバイザーを導入して、地域レベルでサポートすればいいのに。。。そうすれば、追い詰められていくママたちを救えるのにな~と。

日本は世界の17国中で、赤ちゃんの睡眠時間が一番短い国だそうです。それって文化なのか、現代社会の問題のひとつなのか。。。外にいる私はわかりませんが、赤ちゃんの睡眠の大切さと、それがもたらす親たちの幸せがもっと日本でも認知され、更に社会に浸透行って欲しいものだな~とおもうのでありました。

最後に上の写真。うちの娘の鶏冠!息子達と同様につむじがふたつのおかげ~♪今日スーパーマーケットでも見知らぬ女子に褒められたでしたー:D

【参考ウェブサイト】

ねんねトレーニングの目的・開始時期

ねんねトレーニングが成功して、ほとんど泣かずに寝落ちするまで成長したうちの娘。生後4ヶ月に入るとsleep regression、つまりあまり寝なくなる月齢がそろそろやってきます。それなんで、忘れないうちに、またしてもねんねトレーニングについての覚書投稿してみたいとおもいます。

ねんねトレーニングの目的

赤ちゃんが自力で寝落ちするスキルを養うため。
自力で、つまり抱っこやスイングまたは車などに乗せたり、哺乳瓶や添乳などの助けを借りずに、赤ちゃんが自分で寝落ちするスキルです。自力で眠れるようになると睡眠の質が上がり、心身ともに成長する上で大きなメリットがあります。

ねんねトレーニングの開始時期

一般には、月齢4ヶ月~6ヶ月が標準らしいけど、実は私が愛読するねんね育児本「Healthy Sleep Habits, Happy Child (Marc Weissbluth MD 著)」には明確に書かれてません。とはいえ、「生後5ヶ月~12ヶ月」の章で詳しく掘り下げてトレーニングについて書いてるので、たぶん月齢5ヶ月あたりなのではと私は勝手に解釈してます。なぜはっきり書かれてないのかというと、「生後1ヶ月~4ヶ月」の章で「生後6~8週で普通にむずかる程度で、特に気性がゆるい赤ちゃんであれば、トレーニングがうまくいくかもしれない。」(p.211)とあるけど、具体的にいつがベストかということは言及してません。ということは、生後2ヶ月でもトレーニングを実行することも可能ということですよね。

ただ、多くのねんねトレーニング関連のサイトでは、以下の発育条件をクリアした方が良いと推薦してます。つまり、月齢4ヶ月~6ヶ月あたりが以下の発育条件が備わうらしい。

  • 授乳無しで夜まとめて寝るようになる。月齢4ヶ月~6ヶ月に赤ちゃんは最低6時間は寝てくれるようになるとか。体重が11~12パウンド(5kg~5.4kg)の赤ちゃんは夜まとめて寝てくれるのだそう。うちの娘は、生後4週ですでに11パウンドありましたからね~(笑)
  • Self-soothing, つまり自分で自分を落ち着かせることができるようになる。うちの娘の場合は、眠いとき指しゃぶりをするようになりました。

うちの娘は、生後2、3週あたりからすでにまとめて夜寝てくれる子でした。授乳は夜一回がほとんどで、夜の授乳が2回になることが週に2、3回ある程度。それがずーっと生後2ヶ月過ぎても続いたので、生後11週目に指しゃぶりをし始めたのをきっかけにねんねトレーニングを始めました。推薦標準月齢より早いのですが、指しゃぶりするということはself-soothing、つまり自分で自分を落ち着かせるスキルを持ち始めたということ。それなんで条件にクリアしてるから、小児科の先生にとりあえず相談しました。実は気持的に不安だったんで、お世話になった産科の先生にも相談したんですね。やっぱり月齢が標準推薦より低いじゃないですか?けっこうその辺が心配だったんですよね。

とにかく先生二人からのゴーサインをもらって、私はトレーニングを実行しました。何度も言うけど、最初の1週間は辛かったですね~。まあ、その辺の詳しいことも後で別記事で回想記録として書きますがね。今やほとんど泣かずに寝落ちしてくれる娘にはホントに感謝です!

キャットナッパーだった娘は、45分~1時間のお昼寝をしてくれるようになり、一日中ご機嫌さんです。今おそらく一日4回のお昼寝から3回に変化する時期らしく、たまに2時間とかお昼寝するんですね。そんな時は、棚からぼた餅的な嬉しさがあります。

あとトレーニング開始前に少し不安だったのが夜中の授乳。「Healthy Sleep Habits, Happy Child (Marc Weissbluth MD 著)」に「授乳後に赤ちゃんと目を合わせてなんらかの交流をしないこと」とあったので、授乳後げっぷを出させてすぐにクリブに置くようにしました。そしたら意外や意外、けっこうすんなり寝なおしてくれてびっくりしたものです。

そんなわけで、私も時間が出来てハッピー。娘もよく眠れてハッピー。それがなによりのトレーニングのベネフィットだとつくづくおもいます。

最後に上の写真は、母が作ってくれたモービル。荷紐用のビニールテープで出来てるんだって。さすがクラフティばーちゃん!

【参考にしたウェブサイト】

生後3ヶ月半:一日の流れ

念願のワールドシリーズでは地元チーム、インディアンズが負けたり、最悪の大統領が選ばれたりとあまり良い事が続いてないけど、育児の方が順調なんでちょっとポジティブな投稿をしてみます。

うちの娘、生後3ヶ月半が過ぎました。2週間のねんねトレーニングの効果も出て、一日の生活リズムがやっと決まって来たカンジです。就寝時の愚図りも大泣きはほとんどせず、ちょっと愚図る程度になって来ました。お昼寝時なんかは特にほとんど泣かない日があって、私も日に日に緊張感がなくなって来て、心に余裕というか安心感が出始めました。そんなわけで、一日の流れをメモっておきます。

一日(24時間)の流れ

午前7時頃:起床・おむつ替え・授乳。7時~8時の間に起きない時は、起こしに行きます。ねんね育児本によると、生活にメリハリをつけるために、起床時間と就寝時間を守った方が良いとのことなんで。授乳は20~30分。
7時半頃:遊び時間。キッチン・ファミリールームにあるバシネット(bassinet=小型のベビーベッド)でミュージックモービルを眺めたり、ぬいぐるみを眺めたりして遊んでます。最近よくおサルみたいに奇声をあげて笑ってるし(笑)
8時10分頃:朝一のお昼寝のため寝室へ移動、そして入眠儀式。8時くらいから少しずつ疲れのサインが出て来るので、この時間に移動し、入眠儀式を行います。
8時20分頃:クリブに寝かせて、部屋を出る。
8時30分頃:ちょっと愚図りながら寝落ち。部屋を出てから5分もしないうちに寝落ちすることも多いです。
9時20分頃:お昼寝から起きる。おむつ替え・授乳。授乳後、前の授乳時間から間隔が短いので、前夜に搾乳した母乳を足してあげてます。その後、ちょっと買い物に行く日もあれば、そのままお家で過ごすこともあり。
10時30分頃:第二のお昼寝のため寝室へ移動、そして入眠儀式。
10時50分頃:寝落ち。
11時40分頃:お昼寝から起きる。おむつ替え・授乳、搾乳母乳も飲ませる。遊び時間。
午後12時50分頃:第三のお昼寝のため寝室へ移動、そして入眠儀式。
1時頃:寝落ち。(私の最近ハマってるテレビ番組「The Chew」の時間♪笑)
1時50分頃:お昼寝から起きる。おむつ替え・授乳、搾乳母乳も飲ませる。そして遊び時間。暖かい日はお散歩に出かけます。
3時頃:第四のお昼寝のため寝室へ移動、そして入眠儀式。
3時20分頃:寝落ち。(私は子供達のスクールバスが3時半過ぎに来るのでその準備。)
4時頃:お昼寝から起きる。おむつ替え・授乳。最後の授乳時は搾乳母乳がなくなるので、粉ミルクも足して飲ませてます。
5時半ごろ:ねんねのために寝室へ移動、そして入眠儀式。
6時ごろ:寝落ち。夜中の授乳まで起きずに寝ます。
朝3時ごろ:授乳で起きる。15~20分授乳してその後、愚図りもせずにすんなり寝なおしてくれます。そして朝7時ごろまで起きずに寝ます。

こんな具合に生活リズムが決まってきましたが、もうお気づきでしょうね。そう、うちの娘の就寝時間!きっと早過ぎるってお思いの事でしょう。やっぱり日本ではありえない早さ?!いや、でもこの時間が結局一番うちの娘に合ってるという結論に達したんですよ。こちらの育児本では、夜6~8時の就寝時間を勧めているんですが、うちの娘の場合、その中間の7時は疲れ過ぎて愚図りが激しかったものでしてね。8時なんかもってのほか!そんなわけで、試行錯誤の末の6時になったのでした。

ちゃんと寝てくれるようになったわけですが、まだお昼寝が短いんでこれから改善していってほしいですね。まあ、生後5ヶ月までは、お昼寝時間が短いのが標準らしいんで、しょうがないんですが。。。まとめてお昼寝してもらったほうが、やっぱり親としては楽ですな~。

最後に、上の写真について。うちの娘、バンザイポーズで仰向けに寝てるもんだから、もうハゲちゃって。。。笑

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