これ、ボランティア参加中のJapan Film Festival Los Angeles 2009にて上映される映画のひとつ。そう、3月6日にリリースされたばかりの最新ドキュメンタリー映画です。すずきじゅんいち監督作品で、あのジョージ・タケイさんがナレーション、そして音楽は喜太郎とは、なんと豪華な顔ぶれなんでしょう!
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観た映画のレビューと関連記事など
なんだかまたしても最近、古い話題を書いてるような気がしますが… 😳
さて、3月29日までクリーブランドで国際映画祭(Cleveland International Film Festival)が開催されていました。実はワタクシ、この地に8年も住んでいながら、この大きなイベントに足を運んだのは今回が初めて。そう、北野武監督の『アキレスと亀』を観るために行って来たんです。
まず最初に、この映画祭の規模の大きさにとにかく圧倒!33年もやってるんですねー。歴史あるわけだから、そりゃあデカイわな~なんて思ったり。っていうか、きっちりシステム化されてる運営形態とか、ウェブサイトの構造とか、印刷物の内容とか、そういう内部事務的なところに目が行って、思わずうなってしまったわけです。大きな組織(Cleveland Film Society)がバックに付いてるって、こんなに違うんだな~って思ったり。いや~、ホント学ぶところがいっぱい。 😮
とにかくそれは置いといて、肝心の映画の方ですが、ひと言で言って「よかった」です。私はとりわけ、北野監督作品のファンではないけれど、なんですかね~。しんみり来るっていうか、現実味があるというか… 「負け犬は負け犬のままだけど、だから何?誰が気にするって?」みたいなメッセージ性もあったし。「死」と「芸術」とか、人間の極限とか、なんかそういうものも感じた作品でした。 続きを読む
第81回米国アカデミー賞ノミネート作品が発表されましたねー。そして日本映画の『おくりびと』が外国語外国語映画賞部門のノミネート5作品に選ばれたという嬉しいニュース!!!
日本人として嬉しいと同時に、この映画が更に観たくなりましたー。この作品、葬儀屋さん納棺師を通して命をテーマにしたものらしい。予告編観ただけでも、なんか胸にじーんと来てしまった私。そこで、ふと二年前の出来事を思い出したのでした。
約2年前父が亡くなったとき、母がしみじみとこんな事言ってたっけ。葬儀屋さんには、ホントに世話になり、心の支えになったって。人が亡くなったとき、いろんな意味で物理的にも感情的にも混乱が生じるもの。そんな決まりきった内部の混乱を第三者の立場として冷静に見てるのは葬儀屋さん。そして冷静にアドバイスしてくれたり、いろいろ事を進めてくれるのも葬儀屋さん。彼らの存在がいかに重要であるか実感できるのは、経験したものしか分からないのかも。一方そんな重要な存在の葬儀屋さんのお仕事が面に出るのはあまりない。天職とも言われない職種。でも一番深いレベルでの人間と向き合ってるのは彼らなのかも…。
ということで、観たいです!この映画。クリーブランドに来るとしたらやっぱCinemathequeかCederLeeなんだろね。ぜったい観にいくぞ~ 😮
(お、いかん。仕事、仕事っ 😳 )
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