アメリカはここ、クリーブランド。

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観た映画のレビューと関連記事など

出生時死亡率が高いアメリカ

…について、最近あるドキュメンタリー映画を通して知りました。その名もThe Business of Being Bornという映画。製作が2008年なので、若干古い(?)データが元ですが、なかなかショッキングな内容でした。このアメリカは、先進国のなかでも出産時の赤ちゃん死亡率が高い問題を抱えてるのだそう。そして、どうしてそうなってしまったのか、その辺から始まり、アメリカの出産における現状を、産科の歴史まで掘り下げてリポートしてるのがこの映画です。

私が内容をここで長々と書くより、すでに以下のブログで紹介されてるので、内容を知りたい方は是非参考にしてみてくださいな。(すいません、いつもながらおざなりで  😳 ) 

とにもかくにも、私は観た後とーっても怖くなりました。 続きを読む

何か二人で築くもの

去年このブログでもちらっと書いた、ドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー』をやっと観ました。

以下解説を「シネマトゥデイ」の記事より引用します。

30年も掛けて4,000点以上の現代アートを収集してきた郵便局員のハーブと図書館事務員のドロシー。これまでに一度も所蔵品を売ったことがなかった彼らが、それらをナショナル・ギャラリー・オブ・アートに寄贈しようとするドキュメンタリー。本作は、真のアートコレクターの姿を映し出した傑作で、著名なアーティストのインタビューも含まれている。 シネマトゥデイより

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映画『ザ・コーヴ』を観た

物議を呼ぶ作品だけあって、ブログに書こうか書かまいか悩んだのですが、やっぱり思い切って書きますね。
そう、この作品、今日本でとーっても波紋が広がってる作品、そして今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門を受賞した作品ですね。実はこの作品、アカデミー賞受賞以前から気になってたんです。いろんなニュースサイトで読んだり、購読してるブログなどで知って、ある程度要約は掴めてましたが、実際観てみて予想以上にいろいろ考えさせられたました。

まず最初に強調しておきますが、私は昔からイルカが大好きです。イルカの写真集を集めていた時期もあったし、ジュエリーとかもイルカのモチーフを好んで買ってたくらいイルカファン。だからこの作品は、やっぱり観てて衝撃的でした。イルカが苦痛にのたうちながら息絶えていく姿は、涙をこらえずには観られなかった。それは、本当です。

でも、観終わって思ったんですが…。この映画、やっぱり一方的過ぎるかなと。
スタイルもテーマも全く違うけど、少なからずマイケル・ムーア的な偏った視点が類似してるかなとも思いました。(でも、マイケル・ムーアは隠し撮りしてませんよね?してました?ウロ覚え 😐 )
そこで、イルカの知能の高さを議論の焦点から除いて、私がこの映画に賛成できない理由は大きく分けてこれ。

  1. 隠し撮りは、潔くない。
  2. 「日本人の知らないイルカ猟」を強調するため、東京・大阪などの大都市で街頭インタビューは浅はか。
  3. 日本の食文化を否定する議論が納得いかない。
  4. イルカの捕獲・水族館へ売却に対する議論に納得いかない。

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