アメリカはここ、クリーブランド。

投稿者: えっちゃん (7ページ目 (161ページ中))

双子含む3児の母で、昭和レトロ・ヴィンテージデザインをこよなく愛し、地元コミュ運営しながら、ヴィンテージ雑貨や食器(Fire King・Pyrexなど)収集したり、webサイト作ったり、DIYしたり、たまに廃材を使ったリサイクル工作に熱中する在米日本人です。

差別の無い多様性のある未来を実現するため日々勉強してます。日々思ったことを不定期に書いてます。

まさにLife Is Good

ずいぶんご無沙汰してました。約4ヶ月ぶりの更新でしょうか😅

私は至って元気です。家族も至ってすこぶる元気で、とりわけ更新できなかったドラマチックな理由とかありません。ただ単に相変わらずやりたいことが多すぎて、ブログに集中する時間がないっていうのが大きな理由ですが。まあ、それでずるずるブログ放置4ヶ月に至った感じですかね。

この4ヶ月、実は書きたいことけっこうあったんですよ。(あ、いつもそんな言い訳してますね😅)でもやっぱり書きたいと思っても、子供達が寝た後の夜は疲れ果てて無理なんですよ。なんか40代も半ばを過ぎると体力なくなってるのかな?そう、最近ここ数年で夜の体力に限界が来てるという感じ。昔は子供達が寝た後に受注仕事もせっせとしてたのにな〜🙄とため息出ること多々あります。

そんなわけで、やっと書く気力が沸いたので久々に更新です。なんとなく書きたかったけど書けなかったこの4ヶ月、振り返ってみるといろいろあったかもですね。それは最後にまとめて書きますが、まずはこの4ヶ月を一言で表現するとこれ↓

Life is good!

私なりに意訳すると、

人生っていいわ〜😍

みたいな感じでしょうか。

つまり、この4ヶ月そんな風に思えるほどポジティブバイブに満ちてたわけです。

え?コロナ渦中でそんな豪語しちゃっていいわけ?って思う人もいるかもしれないけど、こちらはなんたってバンデン大統領になってから急速に変化が起きましたからね〜。ワクチンはがんがん普及するし、感染者数も落ち着いてきたし、目に見えて状況改善へと変化が見られましたから。そこで秋から学校の見通しも明るくなってきたんですね。

そりゃあ我が州オハイオでもマスク着用義務が6月から無くなるんで、多少は不安はありますよ。それでも、仕事が早いバイデン大統領がホワイトハウスにいる限り、未来は明るいはずと信じてます。それに州知事もいい仕事してくれてますしね。だからきっと秋から子供達が直接通う学校も大丈夫だろうって。そう思いたいのです。

子供達がオンラインではない「普通の学校」に通い出し、夫も普通に通勤するようになると、まさに一年以上前の「普通」に近い生活が戻るわけですよね。それを想像すると、嗚呼!これもできるようになる!あれもできるようになる!ってなるわけで、2年後3年後にやりたいことも容易に思い描くことができるんですよ。それこそ明るい希望で満ちてるわけで、まさにポジティブバイブでいっぱいな毎日になりました。

とはいえ、コロナウィルス関連だけが、こんなにも自身のメンタルに影響を与えたわけではありません。おそらくこの一年で考える機会があったからだと思います。人生で大切なものなど、自身の人生を振り返りながら、人間関係も含め多く考えさせられました。

家族はもちろん自分にとって人生を豊にするものに着目することができました。それは、いったい何が自分を幸せにしてくれるのか?そしてそのためにどんな行動をすべきなのか?とか。得体の知れないコロナウィルスパンデミックとアメリカで起こった政治危機、そして人種差別などを通して起こった激動の社会など、恐怖や不安を与えられたと同時に勇気ももらったように思えます。

自分の幸せのために小さな行動からはじめました。勇気を振り絞って社会問題をテーマにブッククラブを始めたり、新しいダイエット法に挑戦したり、大好きなクラフト活動に集中したり、今まで知らなかったオンライン古本屋さんを試したり色々。

まさに生きてて良かった!人生楽しいじゃない?って、ポジティブに毎日を過ごせることは、この上ない幸せだなとつくづく思います。

そりゃあ人間ですから体調が悪い時だってあるし、そんな時は落ち込むときもありますよ。毎日がバラ色なんてそんなのありえない。でもそんな自分を肯定して優しく受け止める術は、この一年で得たものでもあるかなと思うんです。

肝心なのは、毎日一生懸命生きることだなと、、、そう信じて疑いません。

さて、このLife is Goodという言葉。実はTシャツメーカーのテーマなんです。義母が数年前に子供達に買ってくれたTシャツで、不思議なことに子供達のお気に入りTシャツになりました。常にポジティブバイブで包まれてる義母らしい。楽観主義というのは最強ですね。

このTシャツメーカーが開発された背景、そしてどのように社会に貢献してきたのかという話がこの動画で見れます。よかったらどうぞ。

最後に以下にて自分用に、この4ヶ月で起きた色々を月別にメモっておきますね。

2月

1月下旬に去年申請してたアメリカ国籍の面接通知が来て、2月中旬に面接を受けてきました。アメリカ社会と歴史についてのテストを受け、その場で合格を頂きました。この面接のため毎日一生懸命勉強したっけ。それがなかなか楽しくて、伝記本など読むようになり、ブッククラブを思いつくきっかけのひとつにもなりました。

新しいダイエット法、朝ごはんを抜くダイエット(Intermittent fasting)を始めたのも2月下旬です。

3月

2月に合格をもらったので、正式な米国籍授与式に出席してきました。本来は家族も参加できる大々的イベントなのですが、コロナ渦中とあって出席者は自分のみ。移民局があるビル内一室で、他20人くらいの新規米国籍授与者と授与式を受けてきました。なかなか感慨深いものがあり、あとでこの詳細を時間があったら書き留めておきたいなと思います。

また2月下旬に思いついたブッククラブ、自分が管理してるコミュサイトで募ってみたら予想以上に参加者が集まり、第一回のミーティングをすることができました。自分と同じように興味をもってる人たちがいるという事を知るだけでも本当に嬉しかった!私一人じゃないんだ!という気持ちでいっぱいになり、勇気を更にもらいました😊

4月

1月に高齢者・医療従事者を対象にしたワクチン接種がはじまり、やっと3月に対象年齢が自分の歳になったので、3月末に第一回の接種をしてきました。そして4月末に第二回目も終了!副反応は24時間過ぎてから体の節々の痛みと頭痛程度。それほど苦しい思いはしなかったので、本当に受けてよかったです👍

5月

ワクチン摂取後2週間で抗体が準備万端になるので、やっと気持ち的に安堵した感じです。それでもマスクは外出時常につけてます。子供達の仲良し君の家族もワクチン接種完了という事で、4月からプレイデイトを一年ぶりに再開しました。子供はまだワクチン接種ができないので、プレイデイトはもっぱらマスク着用の野外のみ。子供達の笑顔が戻ってきて嬉しくなりました💖

そしてなんと2月下旬に始めたダイエットで、7パウンド(約4キロ弱くらい)減量に成功しました!まだまだ理想の体重にはほど遠いけど、パンデミック前の体重まであと3パウンドです!とにかく体が軽くなり調子も良いし、なによりもやっててしんどくないのでずっと続けようと思います。今度こそ理想体重になるぞ〜💪

希望に満ちた始まり

バイデンじっちゃんと素敵なファーストレディであるDrジル・バイデンさん

1月20日は大統領就任式でした。アメリカでは朝からその中継生放送が各局で放送されてるくらい重要な国家イベントです。特に今回の就任式は歴史上でも重要なもので、多くの国民が注目してたのではないでしょうか。

実は私、在米生活23年で初めてこの大統領就任式を始まりから終わりまで観たのでした。そう、初めてです!あんなにアメリカ政治や社会の事をあーだこーだ語ってる割りに初めてだったんです。

副大統領カマラさん

だって4年前の大統領就任式なんて言うまでもないじゃないすか。失望と悲しみに暮れてたし育児で忙しかったし、それよりも観る価値なかったですからね。オバマさんの時は今ほど政治に熱心じゃなかったし、たぶん仕事と育児で忙しくて観る時間さえもなかったと思います。そしてブッシュWの1期目は政治にあまり興味なかったし、2期目はこれもまた失望でしたから観たくもなかったんですね。

ところが今回は本当の意味で一生忘れる事がない特別なものでした。このブログやソーシャルメディアで散々語ってたし、友人たちともかなり熱く語り合ってたので、それこそ言うまでもなく45年生きてて一番重要で感慨深い大統領就任式だったんですね。

娘と星条国旗を作り、授業を早く終わらせた息子達と就任式を観ました。

一言で言って、今回の就任式は「希望」そのものでした。

史上最年長の大統領バイデンじっちゃん(←親近感湧いてるんで😆)の熱いスピーチに、史上初の黒人・アジア系で女性の副大統領の誕生と言う事で、アメリカでマイノリティとして生きる身としてとにかく感慨深いものがありました。

もう暗黒の4年は終わったのだ!という安堵感、そしてコロナパンデミックというトンネルの先に光が見えた瞬間とでも言えましょうか。とにかくバイデンじっちゃんとカマラさんが正式に就任して、この一年がやっと始まったという感じでした。

最後に、これは別記事にすれば良いのかもしれませんが、いつまたブログを更新できるかわからないので、ここ数週間で見かけた興味深い記事を紹介しておきます。興味がある方はぜひ読んでみてください。

「トランプが残したカルトの土壌は日本にも。陰謀論垂れ流しに人々は毒されていく」 — Business Insiderより

オウム事件をずっと取材し、陰謀論やカルトに詳しいジャーナリストの江川紹子さんのインタビューです。右派も左派もカルトになりえるという点が興味深かったです。そして、じわじわと陰謀論が広がってる日本も、アメリカの状況は人ごとではないという事を伝えてます。

「米国議会議事堂の暴動〜トランプ弾劾と、バイデン就任式までのカウントダウン」—Wezzyウェブマガジンより

1月6日に起きた前代未聞の議事堂襲撃事件の全貌がまとめてあります。興味ある方はどうぞ。

そして最後に、1月6日に起きた米国国会議事堂襲撃事件が、いかに2001年アメリカ同時多発テロ事件以来の脅威的な大事件なのかを、簡単に説明してるツイートを見つけたので貼っておきます。アメリカの民主主義と歴史背景を知らないと、仮に永田町の国会議事堂が襲撃と同列に考えても、たぶんあまりピンと来ないかもしれません。以下の「9,205人のユーザーがこの話題についてツイートしています」という部分をクリックするとスレッド全部が読めます。

くるみもーずで謹賀新年2021

もう新年明けてから1週間以上も経ちましたが、あけましておめでとうございます!

2ヶ月以上もご無沙汰しておりました。
大統領選も終わり、感謝祭、そしてクリスマスとイベントが続き、あっという間に新年になってしまいましたね。

私は至って元気です。家族も相変わらず引きこもりながら元気でやってます。
まだ新型コロナウィルスで大混乱だし、アメリカの政局は引き続き不安定のままですが、とりあえずバイデンじっちゃんが当選し、明るい未来への希望ができ随分気持ちだけは去年に比べたら晴れてきてます。
はい、この国でクーデターを起きそうになったとしても、やはり現大統領の崩壊に向かってるのは確かで、去年に比べたら断然まだましと思ってます。

毎度のことながら、本当はいろいろ書きたいネタはあったんですがね。やっぱりダメですね〜。ゆっくりパソコンに向える夜は、脳が疲れ切って文章を考える気力が湧きません。だから結局書きかけては止める、更新したいけどできない、、、そんな毎日が続いてました。

さて、先週から子供達の学校が始まり、やっと通常生活に慣れだしてきたので今日は少し余裕が出てきたかも?ということで、新年に作った「クルミもーず」について簡単に書いてみます。

「クルミもーず」は故郷岩手県宮古市の方言で、「クルミ餅」のことを言います。お餅にクルミだれをかけて食べるお正月の郷土料理のひとつとでも言いましょうか。私はこのクルミだれのお餅を食べて育ったので、お正月になるとこの「くるみもーず」がとても恋しくなるんですね。

母が年末になるとお餅をつき、クルミを漬物石の上に置き金槌で割る音。紅白歌合戦を観ながら、コタツの上でクルミを殻から取り出す姿。すり鉢でクルミの実を摺るながら作るクルミだれの香り。どれもお正月の風情ある風景の思い出。それが毎年お正月になると目に浮かび恋しくて仕方なくなるんです。

特に去年はほぼ一年引きこもり生活だったじゃないですか。本当は今年5年ぶりに帰省したいと思ってたんです。でもこの新型コロナウィルスのおかげで無理な感じですし、来年もまだわかりませんよね。だから今回の年末年始は今まで以上に日本が恋しかったんです。

以前にもクルミだれは作ったことあるんですが、子供達が小さかったので作った甲斐が全くありませんでした。でも今年は息子たちが美味しい!美味しい!って連呼しながら食べてくれたので、これから毎年作ってお正月を祝うことを決意しましたよ!

今年こそキッチンエイドのスタンドミキサーをゲットして、お餅も手作りできたらいいなとも思ってます。

というわけで、美味しかったくるみもーずで明けた2021年。今年こそはとにかく去年よりも良い年になる事を祈るばかりです。みなさんにとっても良い年である事を願ってます!

更新頻度が悪い当ブログでありますが、今年もどうぞよろしくお願いします。

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