ねんね(入眠)儀式

実は「ねんねトレーニング」を始めました。そこで、「ねんねトレーニング」において一番重要な部分である「ねんね(入眠)儀式」についてメモっておきます。日本語で「儀式」って聞くと、なんか厳かな儀式をイメージするけど、英語ではbedtime ritualって言って、とりわけそんな硬いイメージなわけじゃなく、ただ単に寝る前に習慣的にやる何かということを指してます。

そんなわけで、うちの娘のねんね時の儀式はざっと言ってこんなカンジ。

1.眠気のサインを察知し、ベッドルームにむかう

まず、眠そうになったら、ベッドルームに向かいます。そう、この眠そうになったらっていうのが実はポイントです。ねんねトレーニング本「Healthy Sleep Habits, Happy Child (Marc Weissbluth MD 著)」によると、月齢0~4ヶ月の赤ちゃんは目覚めてから2時間しか起きて居られません。それ以上になると「疲れ過ぎ」モードになり、愚図りがマックスに達するんですね。そうなると入眠困難になり、ますます愚図りは酷くなるんです。そう、眠いのになかなか寝ない赤ちゃん、よく耳にしまよね。うちの娘は起きて一時間で眠そうなしぐさをし始め、1時間半後には寝落ちしてしまうんです。眠気のサインは、あくびをする、目をこする、ちょっと愚図りはじめる、手足をバタバタし落ち着かなくなると言った具合です。

2.子守唄をかける

子守唄のCDをかけます。市販の子守唄、赤ちゃんがリラックスできるものだったらなんでもOK。我が家は親戚のおばさんからもらった子守唄集CDをかけてます。

3.おむつ換え&パジャマに着替える

子守唄を聞きながら、おむつ換えとパジャマ(スリーパー)やスリープサックに着替える。月齢が3ヶ月以下なら、スワドル(Swaddle=おくるみ?)した方がよく寝るらしいです。うちの娘は、手足が活発的でスワドルから出ちゃうんで、もうやってませんが。。。

4.抱き上げて背中をポンポン叩きながら静かに耳元にささやきかける

子守唄が終るまで静かに子守唄を口ずさみながら体を揺らして、「ねんねの時間だよ~」とかシっ、シー!とか、ささやきかけてます。静かに耳元に繰り返しささやきかけるのは、赤ちゃんをリラックスさせる効果があるとか。ちなみに、シっ、シー!と繰り返すというあやしのテクニックは、「The Happiest Baby on the Block (Dr.Harvey Karp 著)」という育児本で書かれてるテクニックのひとつ。

5.ホワイトノイズをかける、そしておやすみのキス

子守唄を消して、ホワイトノイズをかける。ちなみに、ホワイトノイズはアマゾンでMP3版を購入しました。ホワイトノイズは、お母さんのお腹の中と似たサウンドで、赤ちゃんがリラックスできるとのこと。我が家はその目的もあるけど、主に家の雑音(息子達のドタバタ音。これがめっちゃうるさいったら!)をブロックするために使ってます。引き続きシっ、シー!とか、「ねんねの時間だよ~」と耳元に語りかけて、おやすみのキス、そしてクリブにゆっくり置く。最後にシっ、シー!と繰り返し言いながら、部屋から去りドアを閉める。
《追記》ちょっと長めに(3~4分)抱っこしながらシっ、シー!と繰り返し言った方が、娘がかなりリラックスしてウトウトするんで、クリブの置いた後あまり愚図らない事が分かりました。


この繰り返しをお昼寝のときもやってます。繰り返し、つまり習慣化が「ねんねトレーニング」の重大なポイントなんですね。トレーニングをやってないときも、ステップ1~3と5のホワイトノイズは、すでに実行してました。所要時間は5分~10分くらいで充分。それ以上やるのはNGらしい。手短の方が赤ちゃんに分かりやすく、疲れさせないのかもしれませんね。

生後4、5ヶ月と月齢が上がったら、ステップ4に読み聞かせを導入したいなとも思ってます。双子の息子たちが赤ちゃんの頃、読み聞かせを徹底したら、今では読み聞かせなしでは納得しないくらい本好きになりましたしね。それこそ、育児に教育にと一石二鳥じゃあーりませんか!(笑)

上記でも書いたねんねトレーニング本では、とにかくこの習慣の徹底を強調してます。どんなトレーニング法を選択しても、成功の鍵はこの習慣が徹底されてるか否かにかかってるそうです。

最後になりましたが、「ねんねトレーニング」について日本語の参考サイトを見つけたので、以下にてリンクを貼っておきます。「ねんねトレーニング」の書籍もけっこう出回ってるんですね~。