ご無沙汰してましたー。ご想像の通り、出産を無事終えて早数週間が過ぎました。なんとか新しいベビーとの生活にも慣れて、心の余裕が少しずつ出て来ております。
そう、予定日に近くなっても、全くもって産気付かんかったワタクシ。巨大化したベビーも心配だし、一度帝王切開してるんで陣痛促進剤を使えない背景もあり、予てから強く自然分娩を目指してはいたけれど、結局は無念にも帝王切開にて出産に至ったわけです。
前回双子ちゃんを出産したときは緊急帝王切開だったんですが、今回は前もって予約してからだったんですね。だからか緊張感も無く、スムーズに病院に出向いたわけですが。。。なんと余裕ぶっこき過ぎて財布を失くしてしまう珍事もありました。幸い心優しい誰かが駐車場で拾ってくれて届出を出してくれてたんですね~。あらま!アメリカも捨てたもんじゃない!などと感心感謝しながら、気持を再度改めて手術に挑みました。
そして、手術は順調に終わり無事出産!9パウンド半、つまり4300グラムちょっと?の巨大ベビーとご対面することが出来ました。双子の息子達も大喜び!リカバリールームで家族とわきあいあいと対面してたんですが、その時なんと予想も付かないような異変が起きてしまったんですね。
実は術後、手術室で少し気分が悪くなってたんです。なんだか訳わからない吐き気がして、担当医が体内出血してるかもしれないと言ってました。その発作的な吐き気が再びリカバリールームで襲われたとき、なんかヤバイぞ!的な直感が走り、そうこうしてるうちに意識がもうろうとしていきました。段々呼吸が荒くなって、ほぼ呼吸できない状態に陥り、あれ?マジヤバくね?って思ってると、周りのナースがわさわさ動き出して、お医者も増えて、なんかもの凄くシリアスなシチュエーションになりだしたんです。そう、まるでGray’s Anatomy(え?古い?笑)みたいなカンジ。で、お医者さんから「大量出血してるんで、また止血手術します」って告げられて、意識が段々かすむ中再び手術室搬送されました。そう一番印象に残ってるのは、搬送される間天井を見つめながら「死んじゃうのかな?まさかね~。」なんて自問自答した自分。で、手術台に乗った瞬間意識が無くなってました。
いや、ホント自分でもびっくりでした。まさか2度も手術するなんてね。目が覚めたのは翌日朝、集中治療室(ICU)。そして人工呼吸器の息苦しさと言ったら!とはいえ、麻酔から覚める瞬間って、興味深いですねー。周りのナースたちの会話や雑音は聞こえるけど、なにもできない自分。どんなにもがいても体が動かない経験なんて初めてじゃないかな。
とにかく無事手術は終わり、復活できたわけですが、お医者曰く、体内の半分、つまり7リットルほども出血してたとか。人生初の輸血をしてもらって、世に中の献血者の皆さんに感謝ですねー。こんな経験もう二度としたくないのは言うまでもないですが、いやはや今回は貴重な経験をしたな~とつくづく思いました。まさに、Life is great!生きてて良かった!そんな気持でいっぱいですね。
まだ、完全に通常に戻ってませんが、親孝行(?)なくらい扱いやすい娘は順調に育っております。よく飲むし、よく寝る子!自分も二度目とあってか、双子育児時代に比べたらかなりリラックスして育児してますしね。たぶんこの子で最後だと思うので、双子育児時代では味わえなかった貴重な乳児時代を充分楽しんで行きたいな~と。そう、力む愛娘の顔を楽しみたいですな~(笑)
貴重な恐怖体験、、、怖かったね。(と言うと軽いけど、自分に置き換えてみると怖さが分かる。)
なにはともあれ、親子共々無事でほ~~~~~~~~~~~~~んとに良かった!
旦那筆頭に3匹の子豚ちゃんたちは母の偉大さを十分思い知ったでしょうね。
うん、ありがとー。その時は怖いっちゅうか、マジすかー?みたいな狐につままれたカンジ(おい、有吉かい?笑)
そう、母は偉大よね~。偉大な目玉親父かーちゃん、目指すぜい!
そうだったんだ… 復活できてよかった。
どんな言葉でも足りないくらいの奇跡!
おこちゃまの成長が楽しみな日々ですね~
ありがとー。えーこと言うね~。
地味だけど日々毎日の感謝して子供の成長を楽しむずら~♪