実は先週の我が家、インフルエンザから先々週末回復したと思いきや、なんとノロウィルスっぽいウィルスにもかかってしまったのです。いやホント、最初は参りましたよー。学校に戻った途端に発症でしたからね。幸いなことにうちの子たち、2日で回復してくれたんで結局は良かったんですがね。とにかくこの2週間は仕事も進まないし、自分も体調悪いしで、看病で引き篭もりになるし、もういい加減せいやーっ!って吠えたいのを通り越して、思わず自虐ジョークに走ってしまいましたよ(笑)
ま、こればっかはしゃーないってみんな言いますよね。スクールに通い出すとみんないろんなウィルス持ち帰ってくるって言うし、免疫力アップへの登竜門ってやつですから。ホントこの時期の子供をもつ世の中のおかーちゃん達は大変ですよね~。とはいえ、同時におかーちゃんも鍛えられるわけだから、これまた仕方ないの一言ですな~。
そんなわけで、やっと!そう、やっとのことで、みんな100%回復!私もすっかり元気になりましたー!(パチパチ~♪)
さて、前置きが長くなりましたが、お題のジンジャーエールの話題。っていうのも、実は子供たちが下痢・嘔吐に悩まされてる時、義理ママが「お腹の調子が悪いとき、よくジンジャーエールを飲ませたものよ。試してみて。」って助言くれたんですね。ほう、ジンジャー(生姜)って言えば、確かに民間療法のひとつで吐き気・胃のむかつきに効くと言うから、どれどれ?ってなカンジで、さっそく調べてみました。ところが、カナダドライブランドのパッケージにはMade from Real Gingerなんて歌ってるけど、原材料名にはジンジャーのGの字さえも書かれてません!え?それってウソやん!まさに虚偽広告ちゃう?
しかも、このサイトには、「カナダドライジンジャーエールの健康を害する副作用」(Negative Health Side Effects of Canada Dry Ginger Ale)なんて書いてあるしね。。。カナダドライ以外のブランドまで調べなかったけど、やっぱりソーダポップは所詮ソーダポップなのかなと思いながら見つけたのが、このお医者さんの書いた記事。
Ginger ale as a clinical treatment for nausea and vomiting can only be seen as a myth. Nevertheless, if my patients want ginger ale in addition to their medications, I will continue to prescribe it and simply take advantage of the placebo effect rather than the ginger effect.
吐き気と嘔吐の治療としてのジンジャーエールはただ神話にか過ぎない。そうは言うもの、もし患者が療法として加えて欲しいのなら、疑似薬効果をうまく利用し、処方し続けるだろう。
なるほど、やっぱり疑似薬効果だったのか。特に子供の場合、そういう事ってよくありそうですね。我が家もちょっとだけ試したけど、味がダメみたいで飲もうともしませんでした。まあ、その方が親にとっては良いけどね。今からソーダポップなんか好まれちゃあ、将来が怖い(笑)
最後にカナダドライジンジャーエールのレトロなコマーシャルを紹介。もしかしたら、昔は本当のジンジャーが入ってたかも?
そうそう、昨日から寒波がやって来てますよー。
今朝の最低気温が-25℃って、いったいここはどこ?北極??(笑
小児科医もジンジャエールをすすめますよ。ジンジャーが入っているのがいいのはいいのですが、糖分と塩分が入っているので、Oral rehydration therapyとして使われているんですよ。私も現場で七転八倒の脱水のときはジンジャエールです。甘さが口にのこるのでお水で薄めてますけどね。上げ下げまでいかないときの胃腸不良にはビールがお薬。
なるほど~、そういう目的で勧めるんですね~。
確かに甘くなければ、後味良いですがね。
それにしても、ビールも薬になるなんて!次回また調子悪くなったら、大好きなギネスで元気つけようかな♪