あんまりこういうお願い事って得意ではないんですよね。子供たちが生まれるまで、とりわけ非営利団体ってものに熱くなれなかった性分でしたから。しかも、日本にいた時なんかもうえらく淡白で、募金の呼びかけとかも平気でスルーする人でした。ところがアメリカに住み始めて、いろんな非営利団体の人たちと関わるうちに、私の中で何かが少しずつ変わって行ったんですね。あっち側で頑張ってる人たちをよく知るうちに、どんどん心を動かされていったってやつですよ。そして実際ツインズクラブに入会してからは、仲間として暖かく迎えられ、ツインズ育児についていろいろ助けてもらって、自然に自分も何か貢献したいと思うようになりました。そう、つまりいつの間にか、あっち側の人たちになっていたわけです。
ということで、非営利団体に対してあんまり思い入れが無い人にとっては少しウザイかもしれませんが、それを十分理解した上であえて投稿したいと思います。実は6月下旬に私が会員であり、役員を務めさせてもらってるツインズクラブ(Westshore Mothers of Twins)が州大会を主催する事になりました。そこで、州大会で使用するプログラムブックに載せる広告と、大会中行なわれるクジ引き用ギフト(Raffle Baskets & Door Prize)に使うアイテムの寄付を現在募ってます。
ツインズクラブってなに?
ツインズクラブは、Ohio Federation of Mothers of Twins Clubs(OFMOTC)という連盟の傘下に、オハイオ州各地に点在する州規模の大きな非営利団体です。クラブ活動は会員同士で多産児育児のサポートをしあったり、地域社会への貢献を行なったりととても活動的な団体です。特に私が会員のWestshore Mothers of Twins(WMOTC)は会員数も多く、年2回開催するフリマをはじめ各種多様なイベントも頻繁に行われています。多産児ですから出産時のトラブルも多く、そんな苦労の多いママ達はお互いのサポートにとても熱心です。それだけではなく、社会の弱者に対する関心と情熱は強く、地元のホームレスシェルターやDV被害者擁護センター、及び動物保護シェルターなどへ定期的に寄付を行ったり、その他多くの地域活動に参加し貢献してます。
第65回OFMOTC州大会 (The 65th Annual OFMOTC Convention)ってなに?
今年で65回目になるこの州大会は、クリーブランドから南へ約32キロ(20マイル)にあるストロングスビル(Strongsville)という街で開催されます。各地のツインズクラブから総勢150人以上がHoliday Innホテルに集まり、6月7日(金)~28日(土)の2日間に渡り、お互いのクラブについて報告し合ったり、育児関連のゲストスピーカーを迎えたり、様々な交流が行われる予定です。
プログラムブックに載せる広告募集内容
大会参加者数は150人以上ですが、私たちのクラブメンバーも半数以上は裏方で参加します。よって、大会内容案内であるプログラムブックは200人以上の目にさらされる事を予想してます。ということで、大小問わず、大企業から個人事業主まで幅広く、このプログラムブックに載せる広告を募集しています。ここで集められた広告代は大会運営費及び、今後のクラブ運営費に当てられる予定です。特に、この大会はママ達の集まりです。ですから、デイケア業、教育業、美容関連業、医療関連業、芸術関連などに携わってる企業さんにとって、かなりターゲット率は高いと思います。また、ここに集まるママ達は社会問題への関心も強く、教育にかなり熱心です。ですから、福祉関連の非営利団体、及びイベント関連の団体さんにとっても、PRできる場でもあると思います。
広告費は様々なので興味がある方は、直接私にメールをくださいませ。ただ、普通のイベントなどよりは安いのは確か。例をひとつ挙げると、一行文章広告が一番安く、それはたったの5ドルですよ。
クジ引き用ギフト(Raffle baskets & Door Prize)に使うアイテムの寄付募集内容
大会中に交流イベントの一環として、クジ引きが行われます。そこで、ギフトバスケット(Raffle baskets)やちょっとしたギフト(Door Prize)に使う商品アイテムの寄付を募集してます。私もそのギフトバスケットを製作しているのですが、テーマも様々であまりこだわりがありません。例えば、アーティストやデザイナーをしてるなら、ちょっとした作品でも良いだろうし、ヘア・ネイルサロンを経営してるなら、その商品券でも良いだろうし、レストラン経営してたら、その食事商品券でも良いだろうし。経営してなくても、知り合いなどから安価で手に入るなら、それらを寄付して貰っても良いし、日本やその他各国の伝統的な小物でもけっこう喜ばれると思います。
ちなみに写真は私が作ったバスケット。見ての通り、「アジア」ですよー。これを機会に、アジアをもっと知って欲しいという思いで作りましたー。
そんなこんなで、かなり長文になってしまいましたが、もしこの記事を読んで「私も参加したい!」という方いらっしゃいましたら、是非こちらのコンタクトフォームにてご連絡くださいませ!