はい、行って来ましたー。もう先週末の話なんですが、毎年この時期に開催されるチャリティイベント、Cleveland GiveCamp(クリーブランド・ギブキャンプ)に!このイベント自体は今年で4年目で、私は3年続けて参加してます。毎年の事ながら、いやホント、楽しかった~。もうその一言に尽きますね。
実は、ワタクシ。今年は参加するか否か迷っておりました。やっぱりね、現役でウェブ屋をやってるわけじゃないし、遊び程度でWordPressをいじる程度ですからね。ウェブの世界は進化が早いわけで、私なんかもう取り残されっぱなし!なんて悲観的になってたら、うちの人に「だからこそ、絶対やった方がいいよ。」と一押しされ、ちょっぴり不安交じりで参加したわけです。
ま、結果はオーライ!ってか、参加登録時に「WordPress関係のプロジェクトにアサインして欲しい」と図々しく注文したのが良かったのか?おかげ様でWordPressを使ったプロジェクトにアサインされ、今までの経験を大いに発揮できる結果になりましたー。ただね、私はやっぱりCSSのバグハントはダメですね。やっぱディベロッパーさんの方が早いし、テキパキ解決策を見つけてくれます。私はもうずいぶんCSSを触ってないので、限られてる時間内ではやっぱダメだな~って改めて自分の弱点と向き合う結果でもあったんですね。
さて、私たちのチームが取り組んだWordPressを使ってのプロジェクトなんですが、非営利団体「Operation StandUP!」のウェブサイトのリデザインでした。一般的に予算的に厳しい小規模の非営利団体は、ウェブホスティング会社の無料サービスを使ってのサイトが多いんですね。このホームレスを支援する団体も同様に、某ホスティング会社の無料テンプレートでサイトを運営してました。そこで、モバイル対応して、若者ウケするスタイリッシュで且つ暖かい雰囲気のデザインにリデザインしたい!という要望があり、素人でも運営しやすいWordPressに決定し、私たちのプロジェクトは動き出しました。時間が限られてるからWordPressのテーマは有料のものを使い、それに子テーマを組んでカスタマイズして行くスタイルを取り、必要なプラグインを入れて行って、コンテンツを入れて。。。そんな感じでプロジェクトは進みました。
今回改めて実感したのが、アジャイル(Agile)。私もよくわからないんですが、いわゆる迅速にプロジェクトを進めるための新しい方法論?うまく説明できないんですが、「アジャイルソフトウェア開発手法」から来てる見たいですね。とにかくプロジェクトタスクの詳細をポストイットに書き込んで、チーム内でタスク完了優先順位を決めて、製作途中でミーティング・途中経過報告などをしながら進めるやり方です。うちの人も開発屋なんで、このアジャイルについてちらっとは聞いてたけど、まさか自分も経験するとは思いませんでしたねー。いや、ホント良い経験をしたなって思いましたよ。
最後になりましたが、去年・一昨年の記事を読んでない人は、「Cleveland GiveCamp(クリーブランド・ギブキャンプ)」ってなんぞや?って思うかもですね。すいません、説明が最後になっちゃって。簡単に言うと、クリーブランド周辺在住のウェブ関連の開発者・デザイナーが集まって、金曜~日曜にかけて非営利団体のためにウェブサイト作ったり、ウェブアプリを作ったりするチャリティイベントです。キャンプという名の通り、会場であるLeanDog,Inc.(リーンドッグ インク)とCleveland Burke Lakefront Airport(クリーブランド・バーク・レイクフロント空港)周辺では遠くからやってきたボランティア達がキャンプしてました。そう、彼らの中にはお隣のペンシルベニア州やコロンバスなどからわざわざ来ている人もいたんですよー。すごいですねー、その情熱!あ、でもこのお祭り騒ぎなイベントは、とにっかく楽し過ぎるくらいなので、なんとなくその情熱は分かりますがね。
そんなわけで、来年もぜひ参加しよう!と決意したイベントでしたー。
きっと来年は育児もまた少し楽になるだろうから、事前にここでもイベント告知しますね!
[…] Etsuko Dunham is a WordPress developer who blogs in Japanese. You can read her post, GiveCamp 2013に参加して来たよ on her blog. Etsuko tells us she plans to update her English blog as well, but in the meantime you […]