アメリカでカスピ海ヨーグルトの種をゲットしました。で、やっと気温も熟成に適してきたんで、さっそく作ってみたら大成功!これから、もうヨーグルトはこれで決まりです。
そもそも、カスピ海ヨーグルトはMastoni Yogurtと呼ぶらしく、これがなかなか一般のお店では見つかりません。もしかしたら、オーガニック食品系のスーパーだったらあるかもしれないけど、その代表のホールフーズ(Whole Foods Market)は家から遠いんで、あえて探しには行きませんでした。てなことでオンラインで探してるうち、ついに食用発酵菌専門のオンラインストアCultures for Healthで見つけたんですね。
届いた種はパウダー状のもので、たったの小さじ1しかない。お値段は11.99ドルで、ちょっと値段高くない?って最初思ったけど、菌を殺さない限り一生使えるのでそういうものなんでしょうね。おかげで、最初の液状ヨーグルト種を作る時はドキドキもんでした。とっても室温の状況に敏感で、80F度を超えてしまうと菌が死んじゃうし、ちゃんとパウダーを牛乳に混ぜないとダマっぽく仕上がったり。最初の液状ヨーグルト種は、失敗したかと思ったんで、結局すべてのパウダー種を使い切ってしまったんですね。
さて、お味の方ですが、なんとなく記憶にあるカスピ海ヨーグルトと違う気がします。っていうのも、酸味は良いとし、トロトロ感と粘性が弱いかなと。もしかして、私のやり方がマズかったのかな?
最後に軽く覚書を箇条書き。
- 私が確認したオーガニックミルク(Stonyfield Farm と Horizon Milk)は、Ultra-Pasteurized Milkなので適さない。
- 液状種を作る時、室温80F度か、それに近い室温の場合、標準(24~48時間)よりかなり早く熟成されるので注意。早い時は、8時間弱。
- 室温72~76Fくらいだと熟成におおよそ16時間かかる。
- 固形部分と黄色い液状部分が分離し、悪臭を放つと菌が死滅したサイン。
- 液状種は最低で一週間以内に使い切る。
- ヨーグルトも一週間以内に食べ、次のヨーグルトを作るのが理想。
ということで、これからカスピ海ヨーグルト生活の始まり、始まり~♪
うちのカスピくんたちも、最近暖かくなってきてやっと
元気に固まるようになってきましたよん!
クレモリス菌とアセトバクター菌たちは、うまく越冬して
くれたようです o-(‘-‘o イェイ! もう6年は継続してるかも。
カレーとかのできあがりにささっと振り入れると
その酸味がまたおいしいのです。
思わず、クレモリス菌とアセトバクター菌をググってしまた。
カスピ君の先生!にゃるほど~ 😀
それにしても6年か。すごいな。
うちのカスピ君達もそれくらいもつかしらん 🙄
やっぱり、ポイントは愛でしょうか?みなみ先生ー 😆
カレーとの相性は、さっそくメモりましたぞよ 😉
ぼくはヨーグルトは作りませんが、ヨーグルトで作る糠漬けは常備菜です。
このヨーグルトで作ったら旨そうですね。
でも「菌」という文字を見るとどうしても反応してしまいます。
ヨーグルトで糠漬けですか 😯 !!!
それは初耳です!
さっそくググってみたんですが、糠より簡単そうですねー。
私も試してみようかな 😀
おお、それは何故に?
とっても意味深でその先が知りたいですね~ 😎
[…] This post was mentioned on Twitter by ダナン. ダナン said: 【ブログ更新】 カスピ海ヨーグルト作ったよ http://goo.gl/fb/vHMEE […]
カスピ海ヨーグルトをお味噌汁にほんの少し混ぜると
おいしいです。特に我が家はだんなが酸味が苦手なので
ヨーグルトとしては食べてくれなかったのでそうやって
お料理に使っていました。
みんなこの話を聞くとうへぇって言うのですが、我が家で
お味噌汁を飲んだ人は納得してくれました。
そしてこっちに引っ越してくるときにそのヨーグルトの種を
継代してくれました。
あ、私も同じ反応を思わずしてしまいましたー(笑)
それは、ホント以外な組み合わせですね。
私も今度試してみます!
ヨーグルトもいろんな使い道があって、面白いですねー 😀