生活臭さが好き

  • 03 / 08
  • 2007

誰でしたっけ?生活臭いのが嫌いって言ったの。ダウンタウンのまっちゃんだったかな?かなり昔に耳にしたことだけど、かなり頭に残ってる言葉です。だって私は、その逆だから。生活臭いっていう言葉の定義もあまりはっきりしてないから、イマイチあーだこーだと語れないけど、とにかく人が生活してるという空間が私は好きです。

ちょっと前にあるアーティストのお家を訪ねた時、もうそれはそれは雑誌から抜け出てきたような凄いお家でした。でも、お茶を出されてもなんとなく落ち着かないんですよ。まずは、お家に足を踏み入れた瞬間から緊張しましたからね。カーペットは、真っ白で汚れが全く目立たなくて、家具から家にあるもの全てがきっちり整理整頓されてあってホコリひとつ見当たらない。私みたいなじゃじゃ馬は、全然その空間に圧倒されてしまいます。凄くモダンなインテリアばかりで、配色のスキームも黒と白がベースでミニマルなテーマのお家です。どっちかというと私好みのお家だったんですが、とにかく人が住んでるっていうカンジが全くない、例えば美術館みたいな雰囲気が漂ってました。だから、なんだか始終落ち着かなかったんですね。

一方私のお家は、かなり生活臭いです(笑)。まず、家具はみんな凸凹。それは、デザイン的にも品質的にもです。ひとつひとつに統一性が全くなくて、誰かから貰った家具ばかり。自分達で買ったものって…はて?どれだっけ?みたいなカンジです。とにかくモノ持ち良くて、壊れたって修理してまた使うっていうのを繰り返しているので、品がないといえばないのかもしれません。新しいものを増やすってことは、ゴミも増やすわけですから、なんとなくそういう事ができない自分になってます。貧乏臭いといえばそうなるかもしれないけど、必要以上のモノを増やす事って、結局は大げさな話、地球に全然優しくないと思うのですよ。

古いものが好きなので、ただ単に新しいものに愛着を感じれないのも正直な話であって、住む場所を選ぶとなると意識的に新興住宅地を避けてしまいます。いわゆる郊外ってやつでしょうか?家の形も全てが統一してあって、区画整理がはっきりされてるところ。そして、人種的にも白人だけっていうのも嫌です。だから今住んでる地域は、治安は良いわけじゃないけど、いろんな人種が交じり合って共生してるから落ち着きます。なにせ、アジア人はマイノリティ(少数派)ですからね。

とまあ、久々に長々語ってしまいました。ここ、クリーブランドも毎日寒暖の差が激しい典型的な3月の天気が続いてますが、着実に春の足音が聞こえてきてます。そして、今年のデイライトセービングは、去年よりかなり速まって今週末です。まだ春来て無いけど、もう夏時間が始まるなんて、さて体が付いていけるのか疑問ですね。

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