5年目の9/11
- 09 / 11
- 月
- 2006
今日は、あの9/11同時多発テロから5年目です。去年は、ハリケーンカトリーナが起っていたので、その陰に落とされたかのように、なんとなく9/11が去って行ったような気がします。今年は5年の節目というのもあるし、やっと人々もこの悲劇による心の傷から癒されたのか9/11をテーマにした映画や特番が作られています。中には、行き過ぎたメディアの意図によって作られた映画もありますが、改めてあの日を思い起こさせるようなドキュメンタリ−テレビ映画「英雄的行動の肖像」(原題:A Portrait of Heroism)を昨夜観ました。放送中コマーシャルなしの放送禁止用語解禁という異例の状態で、CBSテレビで放送されました。とにかく胸が張り裂けそうなくらい衝撃的な映像でした。
そこで、5年前のあの朝、いったい私は何をしていたかと考えました。
私はまだ学生をしていたので、夜型生活の反動で朝寝坊をしていたと思います。9/11の前日、ダンナがサウジアラビアの長期出張から帰国したばかりでした。そして9/11の朝9時30分頃、出勤の準備をしていたダンナが私の枕もとに来てこう言いました。「今凄い事が起ってるよ。」と。彼はラジオを聞いていて、生で世界貿易センタービルの1棟目に飛行機が激突した事を知りました。眠い目をこすりながらテレビに向かうと、画面には燃え盛る世界貿易センタービルの姿がありました。
その日、ダンナは出勤しませんでした。空路も封鎖され、公共ビルを含む殆どの高層ビルが非難勧告を受け、クリ−ブラント大学も避難勧告を受けました。私達は、一日中テレビの前で震えていました。一瞬にしてアメリカの歴史が変わったのです。
それから5年。ブッシュ大統領がテロの主犯オサマ・ビンラティンを野放しにしているのは周知の事実です。アフガニスタンでのタリバン一掃も不完全のまま、イラクへの侵攻。そして現在、イラク復興も不完全のまま。ただ、更なる犠牲者を生み出しただけです。いったいこれからアメリカは、9/11から何を学び、どこへ向かっていくのか。何かと正当化するために政治的に利用されて来た9/11ですが、そんな風に利用される事なく、本当の意味で9/11から学んだ事を政府がこれから実行して行って欲しいものです。
今日は、5年前と変わらず晴天です。
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それまでテロという行為があるのは知っていても、あまり身近には感じられなくて、特に私たち日本人にとってはほとんど縁のない事件ばかりでした。
911以来、アメリカもそして日本も大きく変わってしまったような気がします。
町からはゴミ箱が消え、代わりに「テロ警戒中」という看板が目立つようになりました。
憲法9条も、遠からず変えられることになるでしょう。
国民が戦争やテロに対する危機感を感じなくても生活できる日本という国を私は誇りに思っていたし、「平和ボケ」という皮肉もむしろ褒め言葉として受け入れることができました。
それがいつからこんなことになってしまったのか・・・。
もちろん、直接のきっかけは同時多発テロだったかも知れないけど、ここに至るまでの経緯や原因はもっとずっと前からあったはずです。
が、今はまだ責任のなすり合いをするばかりで何一つ明解な答えは得られていませんね。
こんな悲しいことは二度と起きてはならないと、あの時みんなが強く誓ったはずなのに、世界中でテロ行為がとまりません。
いったいどこで狂ってしまったのか、これからどうなってしまうのか、こんな嫌な思いをするのは初めてです。
アメリカの20世紀の歴史を紐解くと、テロが起るまでの経緯などが少しは明らかになるのでしょうね。とても複雑で、ひと言では説明できない因果関係が存在するのでしょう。
アメリカは、大戦後様々な国のトラブルに介入して来ましたが、人によってはこういう見方もあります。『世界がアメリカは大国なのだから、自国のトラブルで困っている国を助けるべきだ。』という声にアメリカが答えてるだけだと。
でも、明らかに最近のアメリカ政の方針は、そうとは言い難いですね。情報操作の陰で、行政を牛耳ってる人達の欲望のみ。ホントに腹が立ちます。
テロは許せない反人道的行為ですね。その裏でテロという恐怖を使って、自分達の都合のために国民を欺く政府も許せません。
結局、普通に一生懸命毎日を生きてる私達だけが、一番損してるんですよね。
今でもいったい9/11で学んだものって何なんだろうって思います。恐怖だけを学んだなんて思いたくないです。
ブログ拝見して、私も9/11の日を思い出しました。あの日私はテレビニュースを見ていました。ちょうど生中継で1機目が突入した後の映像でしたが、その詳細を伝えるアナウンサーのバックスクリーンに2機目が突入していきました。
何がなんだか分からず私は慌ててキッチンにいる妻を呼びましが、二人とも事態を理解できなかったことを今も鮮明に覚えています。
事件以来、世界は色々な部分で良くも悪くも変わりましたが、おっしゃる通り何を学んだのかよく分かりません。
ただ、憎しみが憎しみを生み、さらに復讐が復讐を呼び、その連鎖をどこかで止める事のできない人間の愚かな事だけが分かっただけ。
今もどこかの将軍様がおろかな行為に走っていますね・・・・・。
いっそ、宇宙のどこかからエイリアンでも襲撃してこない限り世界人類は一つになれないのでしょうかね????
edokkoさん、コメントありがとうございます。
日本でも生中継をやっていたらしいですね。
私も震えながら実家に電話したのを覚えてます。
edokkoさんが指摘していらっしゃる、憎しみが憎しみを生み、さらに復讐が復讐を呼び、その連鎖をどこかで止める事のできない人間の愚かな事だけという点、とても理解出来ます。その通りなんですよね、テロにしても戦争にしても。ちょっと前に観た映画「ミュンヘン」も同じようなテーマを扱ってました。
戦争やテロは、おそらくグローバル化したこの時代では無くならない永遠のテーマなのかもしれません。
民族闘争の根底には、個人の他民族へのほんの小さな憎悪感も関係してます。もっと皆が他民族を理解して共存できればと思うのですが…。
と、ちょっと話が脱線してしまいましたが、ホントにエイリアンでも来てもらいたいものですね(笑)
こんばんは、ダナンさん☆
そう、エイリアンに襲撃されれば・・・・・
と言いながらも、宇宙戦争やプレデターのエイリアンはやっぱりる困る。
なんたってかなり痛そうです。
できれば、A・Iのクライマックスに出てきた知的で優しいエイリアンに来て頂きたいですね(笑)。
ここ、北海道なんですけど、結構見るんですよ未確認飛行物体。
と言うか、確認のしようの無い不思議な飛行物体です。
ダナンさんがお住まいのところはどうですか?
写真見ますと北海道に似てるなあと思うんですけど・・・・・。
「ミュンヘン」本日借りてきました。
先日、レンタル店へ行った時は、《大阪のおばちゃん》の様な奥方に
0.5秒差で取られてしまいましたが、今日はGETです。
これから見てみます。
こんにちは、edokkoさん。
>>宇宙戦争やプレデターのエイリアンはやっぱりる困る。
なんたってかなり痛そうです。
あはは、それはそうですね。娯楽性はありますが、現実になられちゃシャレになりませんものね。
edokkoさんは、北海道の方ですか。未確認物体!?それは、凄いですねー。っていうか、いいなー、そういうロマンが身近で。それよりも、大自然が豊かな北海道っていうだけで羨ましいです!
うちの方は、あまり聞かないですね。かなりウェスト(ロッキー山脈あたりやネバタ州辺りかな)の方に行くとよく見かけるらしいですが。
確かに寒さと言えば、北海道に近いかもしれませんね。例年11月には雪が降り始めますから。とにかく、岩手沿岸育ちの自分には冬は厳しいです(笑)
「ミュンヘン」は、お勧めです。話題になっただけあるなーと思いました。イスラエル派なスピルバーグで有名な彼が、今回は反対な立場をとってて、そんな彼の中立的な姿勢がなかなか気に入りましたよ。是非、楽しんで下さい。